ずっと前に、岡山駅で激写した、ふくらんだはとさん・・。
先日、やっと七宝焼にすることができました。
使用した釉薬は、パールグレー・銀ねず、水色、ひすい、藤淡、銅白などです。
少し長めに焼いて、色の際をにじませています。ぽわんとした感じに仕上がりました。
首の下に使った藤淡という不透明釉薬は、高い温度で長めに焼くと窯変を起こして、透明になるのですが、
(あ、例えば、こんな感じで↑。これも花びらの部分に、同じ藤淡を使ってます。え、怪しい海の生物に見えるって?
クレマチスのつもりだよ・・。)
しかし、炉から取り出して、もう一度低い温度で焼くと、また不透明色に戻っちゃうのです。
はとも、一度は透明に焼きあがったのですが、くちばしを修正してもう一度焼いたので、戻っちゃった・・。
釉薬の世界は奥が深いなあ・・・。