風のささやき 俳句のblog

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走り梅雨チューしてた子は高いびき 【季語:走り梅雨】

2020年06月06日 | 俳句:夏 天文
その日は朝から雨が降っていました

体力を持て余している子供たちを
外に連れて行きたいと思いつつも
雨が止む気配も無く
一日家で遊ばせることにしました

本を読んだり抱っこしたりと
ずっと構うことを強要され
外で遊ばせている方が
まだ楽かも知れません

大分智恵がついて来たせいか
色々なことが出来るようになりましたが
チューと言ってキスするのも
ここのところの技です

そんな遊びにも飽き
やることもなく眠くなったのでしょうか
やがて二人とも布団に横になり
眠ってしまいました

さっきまでの騒ぐ声は消え
寝入り端の鼾が
部屋に響いていました