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都市徘徊blog

徒然まちあるき日記

歌舞伎町・ゴールデン街

2014-05-17 | 新宿区  

 副都心線新宿三丁目から西武新宿駅へ行く途中でゴールデン街、歌舞伎町1丁目を通ってみる。 歓楽街・呑み屋街は、都市を観たり考えたりする上では興味深い場所で、好きなのだが、実際のところは下戸なので夜間は全くといって良いほど縁がない。

旧コマ劇場南側の中央通り。19:15
所在地:新宿区歌舞伎町1-14・18   Google Map
Photo 2014.2.20

 客引きは禁止になったのだが、声を掛けてくるオジサンは相変わらず居る。 実はこの写真に写ってる人の1/3ぐらいは客引き。 昼間、写真を撮ると睨まれちゃったりするが、夜は客引きに忙しいのか、気付かれないことも多い。 外国人を中心に写真や動画を撮ったりする人も増えているので、最近はゴチャゴチャ言ってくる輩は少し減ったかも。 それでも路上に駐まってる妙な高級外車が写り込むような構図は止めておく方が良い。
 

歌舞伎町一番街。19:30

 不夜城の夜は始まったばかり。
 

ゴールデン街 21:30
所在地:新宿区歌舞伎町1-1   Google Map

 ゴールデン街の呑み屋は20時以降になってから開店する店も多い。他のエリアの居酒屋で食べたり飲んだりした後でやってくる客でこの時間になると賑やかになってくる。
 

ゴールデン街 21:20

 ゴールデン街の建物は隣棟の間に隙間の抜け道があるが、そこに面したお店もある。 何回か来たことがある場所だが、お店がやっているのを見たのは初めて。

#街並み 新宿区  #夕景・夜景  #商業系  #路地 
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新宿駅東口駅前

2013-07-28 | 新宿区  
新宿駅東口駅前
所在地:新宿区新宿3-25   Google Map
Photo 2013.6.22

 新宿駅東口駅前のみずほ銀行が入居していた建物(ヒューリック新宿ビル)が、しばらく行かないうちに、いつのまにかなくなっていた。

 新宿東口エリアでは中村屋も建て替え中だ。この東口界隈の建物は昭和30~40年代に建てられたものが多く、耐震面でやや問題があるとか、最近の建物に比べると1フロアの面積がやや小さいなどと言われていて、多くが更新時期に来ているなどという話を聞く。

 ここにあったビルも数年前に外装を一新したばかりのような気がしていたが、あっさりと解体と新築が行われている。この界隈、今後もまだまだ建て替えが続くのかもしれない。

#失われた建物 新宿区  #街並み 新宿区 
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花園神社・唐組の紅テント

2013-05-27 | 新宿区  
花園神社境内に仮設された劇団唐組のテント
所在地:新宿区新宿5-17   Google Map
Photo 2013.5.17

 花園神社に行ったら偶然、唐十郎の唐組・紅テントの興行が行われていた。話にはいつも聞いていたが、実際にテントを見たのは初めて。

 5/10~19の週末だけ上演されていたようだ。

#街並み 新宿区  #夕景・夜景  #神社  #広場 
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早稲田大学仮称D棟計画

2013-03-14 | 新宿区  

 早稲田キャンパスでは現在、新3号館が建設中だ。

早稲田大学7号館から仮称D棟工事現場。写真奥は1号館。
所在地:新宿区西早稲田1-6 Google Map
Photo 2013.1.9

 恐らく新3号館になるのだが、現在は仮称D棟として建設が行われている。

 以下の画像・図版は、新宿区景観まちづくり審議会の、第48回審議会に提出された資料から。議事録を見ると、大学が大きな建物を建てることに怒っている委員の方もいて、不謹慎かもしれないが面白い。。。G先生とか身内の計画というのもあって、あまり厳しい発言もできなかったのかな~とも思う。

新宿区 > 新宿区景観まちづくり審議会
 > 第48回新宿区景観まちづくり審議会
  > 早稲田大学早稲田キャンパス D棟(仮称)建設計画について(PDF)
  > 議事録

 上図は資料に建物名を加筆したもの。早稲田キャンパスの建物群は正門前に1号館、2列目に南から2、3、4号館で、演劇博物館が5号館。3列目は北から6、7、8号館、4列目はまた南から9、10、11、14、15、16号館という配置になっている。

 ここ10年ほど、建て替えが進められていて、最初に建て替えられた14号館は仮称A棟だった。次が8号館でこれが仮称B棟、最近できたのが11号館で仮称C棟と言われていた。それで、今回は3号館で仮称D棟である。

 なお、図中手前には大隈記念タワー(26号館)と、小野梓記念館(27号館)があるが、これは厳密には早稲田キャンパス外で、A~Dの建物更新とは別物だったため、α棟とβ棟として建設が進められた。

 数年前に私もちょっと関わっていた早大キャンパスの建物ボリュームや高さの方針では、1号館は保存することとし、2~4号館は基本的には低層のゾーン、6~8号館が並ぶゾーンは中程度の高さやボリュームを認めるゾーン。そして9~16号館ゾーンは最も大きなボリュームや高さを認めるゾーンというように考えられていた。早稲田キャンパスの敷地は正門前から大隈侯の銅像方向へ向かって坂を上っていく。敷地の高低を強調するように、高台側に背が高く大きな建物を置き、標高が低い正門側は高さを低くするという方針だったのだが、今回は中程度の高さやボリュームを認めるゾーンに比較的大きな建物が建つ計画になっている。そしてその結果、7号館などは三方を高層建物で囲まれる状態になりそうだ。

 景観審議会の議事録を見ると、大きな建物を建てるなら3列目の7号館の位置の方が良かったのだけれど、入居する学部の意向から、2列目だが大きな建物とすることに理事会方針でなってしまったとG先生は仰っておられる。都市計画や建築計画の専門家が良かれと思って作ったガイドラインが、自らの組織の手によって反故にされて形骸化してしまった感じなのはなんとも残念ではある。

 ただ、ボリュームの要請が大きいのは都心にキャンパスを構える大学としては致し方ないだろうなとも思う。じゃんじゃん学生を入れて、建物造って儲けようとしているという批判は、ちょっと言い過ぎな感じで、現在の都心の大学間競争の中では、昔の建物のままでなどというナイーヴな物言いは夢想的でしかないような気がする。

 さて、そのD棟、近代様式建築の旧3号館のイメージを再現して、その後方と上方に新建物を造るかたちになるようだ。屋根の上に乗っかるようなデザイン。良いのかなぁ・・・。

 正門付近からのパース。1号館の軒線と合わせて3号館はイメージ再現され、高層部分はやや下がった位置から壁面が立ち上がっており圧迫感を軽減しようとしている。ただやはり正門に近い分、かなり大きく見えてしまうのは事実かも。後方や側面の足下周りには多少ピロティ的な部分ができてオープンスペースは少し広がるかもしれない。

 議事録にはD棟が終わったら次の予定は白紙のようだとあるが、耐震的に厳しいものや老朽化している校舎は他にもある。資金の目処が立てば、D棟の後も後方の建物を中心に建て替えが徐々に進められるのではないかと個人的には思う。

#新しい建物 新宿区  #街並み 新宿区  #早稲田大学  #大学 
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早稲田大学14号館から

2013-01-13 | 新宿区  

 昨年12月に早大社会科学部の授業に参加。

早稲田大学14号館から東方向
所在地:新宿区西早稲田1-6   Google Map
Photo 2012.12.11

 4限が16:15に終わると、既に日没後。授業担当のS先生の研究室にちょっと立ち寄り、ついでに14号館9階から早大キャンパスを眺める。この方角からのキャンパスと街並みは、ここに来ないと見ることができない。関係者以外基本的に立入不可なので、大学関係者だけが見ることができる景色。

 直下には坪内博士記念演劇博物館(5号館・えんじの瓦屋根)と6号館、中央は4号館と1号館。中央奥で時計が丸く光ってるのが大隈講堂(ほぼ塔屋しか見えないが)で、その後ろの暗くなってる緑が大隈庭園。右側の背が高いのは大隈記念タワー(26号館)で、その右下の緑青屋根が會津八一記念博物館(旧図書館・2号館)と小野梓記念館(27号館)。

 左遠方に霞んでいるのがスカイツリー。大隈記念タワーの奥の方が都心方面(大手町・丸の内・御茶ノ水)。

 高い建物は問題があると言いつつ、こういう場所からの景色は嫌いじゃない。だがこの景色も、1号館の右手前に3号館ができると視界が大幅に遮られてしまうのだろう。都心の大学は、古い建物も残したいが、高層化しなければ面積を確保できないというジレンマを抱えている。

早稲田大学14号館から新宿方向
所在地:新宿区西早稲田1-6
Photo 2012.12.11

 西側のエレベーターホールからは新宿方面が見える。多くの超高層ビルが建ち並ぶ新宿の中でも、NTT Docomoとコクーンタワーのシルエットは個性的で目立つ。同様に個性的な都庁の建物は他のビルに隠れて早稲田方面からは見えない。

早稲田大学14号館からの富士
所在地:新宿区西早稲田1-6
Photo 2012.12.11

 西側のエレベーターホールからは富士山も見える。

 富士山の右側、中央の建物は早大51号館(18F)。少し離れた西早稲田キャンパス(大久保3丁目)の51号館と14号館、富士山がほぼ一直線上に並んでいるのは、なんだか不思議な関係を想起させる。

 大隈講堂の塔と51号館と富士山が一直線上だったらもっと興味深いのだが、残念ながらそうはなってないみたい。

#夕景・夜景  #街並み 新宿区  #眺望  #早稲田大学  #大学 
#高層ビル  #山  #塔
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早稲田の看板建築

2013-01-12 | 新宿区  
縦長窓の看板建築
所在地:新宿区西早稲田3-1   Google Map
構造・階数:木・2F
解体年:2018.7〜2019.7
Photo 2012.12.11

 早稲田大学の西側、新しくできた外苑西通りそばの看板建築。縦長窓が、中・大・中と並んでいるのは、あまり記憶が無いので、道の反対側からだが撮っておく。


 2021.3.8 追記
 Google ストリートビューで確認したところ、2018年7月の画像には写っているが、2019年7月では既に消失していた。

Tokyo Lost Architecture  
#失われた建物 新宿区  #街並み 新宿区  #看板建築 
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新宿駅前・靖国通り

2012-11-05 | 新宿区  
新宿駅東口駅前・ALTA前のパノラマ
Photo 2012.10.9

 平日の新宿は夕方から夜が一番賑やか。ただ、みんなが交差点を横断してるとパノラマ撮影がしにくい。自動車信号が青のタイミングを狙ったら、賑やかさはあまりなくなってしまった。

靖国通り・歌舞伎町一番街交差点からのパノラマ
Photo 2012.10.9

 歌舞伎町などの場合、夜間でも手持ち片手でもあまりぶれず、簡単に撮影できる。

靖国通り、歌舞伎町交差点
Photo 2012.10.9

 実はこれも合成撮影で、ここでは上下に二枚を並べている。

歌舞伎町一番街
Photo 2012.10.9

 こちらはやや望遠気味にして、圧縮効果を使ってたくさんの広告が写り込むようにしている。もうちょっと早い時間帯で、人が歩いている様子が分かる方が良かったかな。

#パノラマ  #夕景・夜景  #商業系  #街並み 新宿区 
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新宿駅東口界隈

2012-11-04 | 新宿区  
新宿駅東口駅前にて   Google Map
Photo 2012.10.7

 新宿芸術天国2012ってのをやってて、たくさんの見物人が足を止めて見ていた。

新宿駅東口駅前から新宿通り   Google Map
Photo 2012.10.7

 「←あっち!」っていうのは初めて見たかも。昔はさくらやだったところも今はビックカメラ。

ビックロ(旧三越アルコット・新宿三越)
所在地:新宿区新宿3-29   Google Map
Photo 2012.10.7

 最近話題の場所。建物自体は旧三越なのだけれど、テナントが替わって売ってる物が全く代わり、外観も変わり、ちょっとベタなネーミングをしたら、いきなり話題の場所になった。街行く人々が、ビックロ!!と言ってたり、おじさんがしたり顔で「ビックカメラとユニクロがコラボしたんだよ。」と奥さんに説明してたり、「話題だからいちどは行ってみようか。」などとカップルが話していたのが印象的だった。

新宿駅:中央通路そばの狭い通路
Photo 2012.10.7

 新宿駅中央通路そばの奇妙な通路。えらく狭い通路でいつも気になる。

 エスカレータを設置したために細い通路ができてしまったらしい。

#新しい建物 新宿区  #街並み 新宿区  #祭  #商業系 
#道  #鉄道 
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消防博物館から

2012-10-10 | 新宿区  

 一瞬、復活。でも今夏の写真。

展望室から新宿通り四谷方面   Google Map
消防博物館
所在地:新宿区四谷3-10
Photo 2012.7.10

 10Fの展望室からの眺めが良い。左は甲州街道・新宿通り四谷方面。右は外苑東通り信濃町方面。遠方は都心・赤坂方面。東京タワーは交差点そばのビルに隠れて残念ながら見えない。

展望室から新宿通り・新宿方面
Photo 2012.7.10

 同じく10Fから。西新宿の超高層ビル群(都庁など)は手前のビルに隠れて、あまりよく見えない。

 消防博物館は無料で、展望室にはイスや机もあって、持ち込み飲食もできる。ママさんたちが小さな子供連れで喋ってたり、ノマドワーカーが仕事してたりもする都心の不思議なエアポケット。もちろん消防の歴史に関する展示も興味深い。

#パノラマ  #眺望  #街並み 新宿区  #道 
#高層ビル  #ミュージアム  #甲州街道 
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十二社あたり

2012-02-09 | 新宿区  

 現在の熊野神社の西側、十二社(じゅうにそう)と呼ばれていた西新宿4丁目には、江戸時代初期に、付近の田畑のために湧水を利用して溜池が造られていた。往時は大池と小池という大小2つの池があったといい、享保年間(1716~1735)の頃から池の周囲に多くの茶屋ができて景勝地・遊興地として賑わったそうだ。

 明治期になると界隈は花街となり、最盛期には料亭や茶屋が100軒余、芸妓も約300名いたといい、池には貸ボート、屋形船、釣り舟もあって賑わったという。

十二社・旅館一直   Google Map
所在地:新宿区西新宿4-12
Photo 2012.1.31

 しかし昭和初期以降、徐々に埋立が進み、最初に北側の小池が消滅。戦後の1968年(昭和43)までに大池も全て埋め立てられたという。池の消滅と共に十二社の花街も衰退していったようで、当時の面影は少ない。しかし界隈には、当時の建物と思しき家屋や旅館などが数軒だけ残っている。

一直・2階窓の意匠
Photo 2012.1.31

 以下の「廃墟徒然草」では、池の消失についてや往時の様子が、地図・写真を使って細かに述べられている。

廃墟徒然草 -Sweet Melancholly-
   > 消滅する街~新宿ノーザンウエスト~ #71
東京DEEP案内
   > 花街の痕跡・西新宿「角筈十二社」(2) 連れ込み旅館
#古い建物 新宿区  #街並み 新宿区 
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