黒沢永紀オフィシャルブログ (旧・廃墟徒然草)

産業遺産と建築、廃墟、時空旅行、都市のほころびや不思議な景観、ノスタルジックな街角など、歴史的“感考”地を読み解く

★ 黒沢永紀オフィシャルブログ(旧・廃墟徒然草)へようこそ ★

2020-01-01 00:00:00 | はじめに
著述家、軍艦島伝道師、長崎伝習所塾長、産業廃墟映像制作集団<オープロジェクト>メンバー、黒沢のブログです。
軍艦島はもちろん、炭鉱から産業遺産、廃墟感を感じる場所や事柄、遺跡や遺構、時空旅行、暗渠、
都市のほころびや不思議な景観、ノスタルジックな街角などを徒然にアップしています。
当ブログはリンクフリーです。

★ お す す め 記 事 ★

中ノ島探索記:軍艦島の姉妹的島だった中ノ島。そのベールに包まれた実像を完全紹介。
池島炭鉱跡:“第二の軍艦島”ともいわれる、長崎県にある離島炭鉱跡の詳細リポート。
消滅する街~新宿ノーザンウエスト~:高層ビルの狭間に残る新宿最後の昭和の街なみ。


★ 新     着 ★

        


★ 執筆関連作品 ★
▼カレンダー2016
      

        
▼新宿ノーザンウエスト(4回シリーズ)
       


★ 企画・編集関連作品 ★

        


★ ウェブ関連 ★

    


★ O project [iOSアプリ] ★

     


★ O project [DVD] ★
▼BD
  

         

         


★ O project [書籍] ★

         



  
Comment
この記事をはてなブックマークに追加

中野のジンガロ横丁に脱帽

2018-01-22 01:46:50 | 東京ノスタルジア
サブカルチャーの聖地として知られる東京中野のブロードウェイ。
その4階に面白い昭和ド真ン中な横丁がある。


ジンガロ横丁

ジンガロ横丁と名付けられたその横丁は、
横丁入口のバックライト看板上部のフォント以外、
総てが昭和ド真ン中の様相で、
横丁内にはどうやら銭湯もあるようだ。







既にご存知の方はおわかりと思うが、ここは
カイカイキキのキャラクターで知られる、
現代アーティストの村上隆の事務所だ。
元々フィギュアを使った作品等を制作していた氏が、
中野のブロードウェイに事務所を構えるのは順当な流れで、
実際、7、8年位前から2階にはギャラリーやカフェを出店している。







銭湯二乃湯が倉庫だったり、
酒場甚我狼(これでジンガロとよむのだろう)が会議室だったりと、
それぞれの“店”にはちゃんと役割があるという。








横丁といっても実際は事務所なので、
一般の人は中へは入れないが、
2箇所ある入口はいずれもガラス製で、
中の横丁の様子がよく見える。
事務所といわれてもまったく納得のいかないルックスは、
細部の造り込みまで半端無く、脱帽もの。
Comment
この記事をはてなブックマークに追加

「ドームシアターで軍艦島を体験しよう」開催

2018-01-15 05:01:52 | 軍艦島(端島)
来る1月20日(土)の14:00から、科学技術館@竹橋のシンラドームで毎週行われる、
科学ライブショー「ユニバース」にゲスト出演します。


科学ライブショー「ユニバース」@科学技術館シンラドーム

軍艦島で撮影した全天360度画像を、
プラネタリウムのドームいっぱいに投影。
同時に現地で録音した実際の環境音を再生。
サイズ感とともに、まさにリアルな軍艦島体験ができるイベントです。
迫力のドーム映像を体感しながら、
私が、それぞれのシーンに併せて徹底解説。







実際に投影した迫力の軍艦島







30号棟も実際にその場にいるみたい

入場料は科学技術館の入館料のみ。
お時間のある方は、是非お越しくださいませ。



詳しくはこのページの少し下、「今月以降のスケジュール」
科学技術館の告知ページ

科学ライブショー「ユニバース」に関してはこちら
ユニバースのページ





Comment (1)
この記事をはてなブックマークに追加

消滅する街~新宿ノーザンウエスト~ #76

2018-01-10 17:50:32 | ・新宿ノーザンウエスト
新宿の北西エリアに広がる時の止まった街、新宿ノーザンウエスト。
思えば、このブログを“気合いを入れて投稿する”きっかけは、
この新宿ノーザンウエストのリポートだったと思います。
気合いを入れたおかげかどうかはわかりませんが、
伝説の雑誌『ワンダーJAPAN』に寄稿させていただくきっかけも、
この特集でした。

ブログを見返してみると、
新宿ノーザンウエストのタイトルで最初に投稿したのが2005年の7月。
今からもう12年半も前のこと。(12年半。。。クラクラ)

当時の新宿ノーザンウエストは、
どこもかそこも昭和の街並が遺り、
完全に時が停まったエリアでした。
それから12年半、徐々に更新されて行く様子を伝えて、
気がつけば投稿回数も今回で76回。

前回の約3年前にアップした西新宿6丁目のエリアは、
3年経った今もそれほど変わった印象はありません。
短時間で建設が終わる昨今の時間感覚からすると、
かなり時間のかかっている印象を受けます。



画像は2015年の西新宿6丁目の様子。
この時点で、エリアの中にはトタン張りの民家と事務所が1棟、
そして開発エリアの隅に、現役の民家が2軒残っていました。
それ以外のエリアには工事用フェンスが巡り、
フェンスの中では、解体工事が行われていたのを思い出します。







上画像のほぼ同じ位置からの2018年の様子。
工事用フェンスが、開発区画の端までせり出し、
フェンスの中では、すでに建設が始まっています。
エリア中央のトタン民家と事務所は解体されたのでしょう。
隅にあった2軒の民家のうち、1軒が現存していました。
既に建設工事が始まっていることを考えると、
このお宅は土地を売却しなかったのだと思います。







別角度からもう1枚。





ついでに時々取材していた西新宿8丁目のエリアにも足を伸ばしてみました。



画像は新ノーザンウエストのシリーズで時々アップした、
西新宿8丁目の香ばしい木造アパート「ときわ荘」。
画像は2014年頃のもので、ホームレスの方が寝るなど、
既に終焉を感じさせる雰囲気です。
2017年の夏に訪れた時にはまだありましたが、







2018年初頭の現在、遂に更地に。
最初に遭遇した時から住人も少なく、
老朽化も激しかったので、
いずれ解体されるとは思っていましたが、
そのわりに、随分と頑張った方だと思います。
典型的な昭和の木造モルタルアパートだったので、
なくなってしまうと、すこし寂しさも感じます。







ときわ荘の2軒隣に、
おなじく木造モルタルの香ばしいアパートがありましたが、
こちらも解体され、すでに新築が始まっています。







ときわ荘から少し奥(北)には、
これまた以前に多少アップしたことのある、
木造モルタルのアパート群があります。
「瑞雲荘」や「紫雲荘」など、時代を感じさせるネーミングの棟が、
6、7棟並ぶ一角です。



画像はその中の一つ「青雲荘」
2階への階段が総て塞がれ、1階前庭の植え込みも撤去されるなど、
すでに人は棲んでいないようです。
おって、解体されるのでしょうか。
ただ、この一連のアパート群のいくつかは綺麗にリフォームされて、
現在も現役で使われているものもあり、
また、古い状態のものも、人が住まわれている棟もあります。

なお、西新宿8丁目は、
再開発が進む前の西新宿5丁目や6丁目、そして北新宿2丁目ほど、
古色蒼然とした建物が乱立せず、
一見、レトロな印象は薄いですが、
昭和の木造建造物が密集することには違いありません。

いずれ大規模な再開発が進むのも、
時間の問題かと思います。

◆ 消滅する街~新宿ノーザンウエスト~ ◆
TOP

★ ワンダーJAPAN ★
 連載『新宿ノーザンウエスト~昭和と平成の交差点~』(vol.06~09)
  vol.06  vol.07  vol.08  vol.09
Comments (2)
この記事をはてなブックマークに追加

「東京下町モダン建築と呑み散歩」再び開催

2018-01-08 03:38:55 | 東京ノスタルジア
昨年の晩秋に行なった、
「『東京ディープツアー』の著者と行く、
東京下町モダン建築と呑み散歩」が好評につき、
今年もほぼ同じ内容で催行致します。


TABICA「東京下町モダン建築と呑み散歩」

今年は、東京の下町、深川界隈に遺る昭和初期の建築と、
下町でのはしご酒ツアーです。






TABICA「東京下町モダン建築と呑み散歩」

モダン建築の最初は「清洲寮」
昭和の初期に建てられ、幾度も補修はされているものの、
ほぼ創建当時の姿で遺りながら、しかも現役のアパート。






TABICA「東京下町モダン建築と呑み散歩」

その次は、拙書『東京ディープツアー』にも掲載した、
「東京市営店舗向住宅」、通称、清澄鉄筋長屋。
大衆の中に根づいたフランク・ロイド・ライトの意匠をはじめ、
復興建築のディテールを楽しみます。






TABICA「東京下町モダン建築と呑み散歩」

建物の最後は「深川東京モダン館 (旧・東京市営深川食堂)」。
国内の現存物件では珍しい、国際様式の美しいデザインを見ながら、
バウハウスのお話など。
途中、看板建築などもあるので、そのあたりもちらほらしながら、
建物見学は徒歩を含めて1時間半位を予定しています。






TABICA「東京下町モダン建築と呑み散歩」


TABICA「東京下町モダン建築と呑み散歩」


TABICA「東京下町モダン建築と呑み散歩」

建物見物のあとは、深川の酒場ではしご酒。
闇市バラックの雰囲気が色濃く遺る辰巳新道や、
煮込みで知られる「だるま」、
そして門前仲町の顔「魚三酒場」などを巡る予定です。
※上記飲食店は予定です

寒さ遺る2月中旬ですが、古建築を肴に、一献傾けましょう!

【開催日】

2018年 02/17 (土)

【時間】

15:30〜17:00  (モダン建築見学)
17:30〜21:30頃 (深川はしご酒)

【参加料】

2,000円 ※飲食代は各自別途(約5,000円)

【お申し込はこちら】↓

【11/25 or 12/02, 2017】
『東京ディープツアー』著者とゆく、 東京下町モダン建築と呑み散歩


【提供】

TABICA



Comment
この記事をはてなブックマークに追加