都市徘徊blog

徒然まちあるき日記

早稲田大学14号館から

2013-01-13 | 新宿区  

 昨年12月に早大社会科学部の授業に参加。

早稲田大学14号館から東方向
所在地:新宿区西早稲田1-6   Google Map
Photo 2012.12.11

 4限が16:15に終わると、既に日没後。授業担当のS先生の研究室にちょっと立ち寄り、ついでに14号館9階から早大キャンパスを眺める。この方角からのキャンパスと街並みは、ここに来ないと見ることができない。関係者以外基本的に立入不可なので、大学関係者だけが見ることができる景色。

 直下には坪内博士記念演劇博物館(5号館・えんじの瓦屋根)と6号館、中央は4号館と1号館。中央奥で時計が丸く光ってるのが大隈講堂(ほぼ塔屋しか見えないが)で、その後ろの暗くなってる緑が大隈庭園。右側の背が高いのは大隈記念タワー(26号館)で、その右下の緑青屋根が會津八一記念博物館(旧図書館・2号館)と小野梓記念館(27号館)。

 左遠方に霞んでいるのがスカイツリー。大隈記念タワーの奥の方が都心方面(大手町・丸の内・御茶ノ水)。

 高い建物は問題があると言いつつ、こういう場所からの景色は嫌いじゃない。だがこの景色も、1号館の右手前に3号館ができると視界が大幅に遮られてしまうのだろう。都心の大学は、古い建物も残したいが、高層化しなければ面積を確保できないというジレンマを抱えている。

早稲田大学14号館から新宿方向
所在地:新宿区西早稲田1-6
Photo 2012.12.11

 西側のエレベーターホールからは新宿方面が見える。多くの超高層ビルが建ち並ぶ新宿の中でも、NTT Docomoとコクーンタワーのシルエットは個性的で目立つ。同様に個性的な都庁の建物は他のビルに隠れて早稲田方面からは見えない。

早稲田大学14号館からの富士
所在地:新宿区西早稲田1-6
Photo 2012.12.11

 西側のエレベーターホールからは富士山も見える。

 富士山の右側、中央の建物は早大51号館(18F)。少し離れた西早稲田キャンパス(大久保3丁目)の51号館と14号館、富士山がほぼ一直線上に並んでいるのは、なんだか不思議な関係を想起させる。

 大隈講堂の塔と51号館と富士山が一直線上だったらもっと興味深いのだが、残念ながらそうはなってないみたい。

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