池袋の西口に昨春まで古い都営アパートが建っていた。

池袋都営住宅
所在地:豊島区西池袋1-30
建設年:1950(昭和25)
構造・階数:RC4(1Fには居室なし)
2006年解体
Photo 1997.2.23
昔は長い建物だったのだが、数年前に一部が取り壊され、半分程度だけが残されて建ち続けていた。
最後の頃まで、一部に居住者がいた模様だが、老朽化した外観が醸し出す雰囲気などから、池袋の幽霊アパートなどとも囁かれていた物件。なぜか緑色に塗装された上部の壁面が、異彩を放って妙な迫力があった。
山手線の車内からも見えていたのだが、昨年4月に解体用の覆いが掛けられ、一ヶ月程度の内に解体されてしまった模様。
以下は他のサイトの記事・写真など
廃墟系 > 池袋都営住宅
都営池袋アパート
ニッポン懐景録 > 豊島区西池袋1~2丁目
Tokyo Lost Architecture
#失われた建物 豊島区 #公営・公団・公社・公立住宅 #集合住宅
あまり夜に歩きたくない場所でだったような…。
この駐車場でなんとなく思い出しました~。
確かにこの緑色がなんか異様な感じがしました。
コメント頂きありがとうございます。
池袋西口の北側のゾーンは、風俗なども多く、昼間は妙に静かですが、日暮れと共に怪しくなる場所ですね。
そんな場所なので、最近は外国人労働者や留学生・就学生や、ワケありの方達が比較的多いようです。
民間の場合はどんどん建て替わるので、怪しい廃墟的集合住宅の場合はやはり公営のものケースが多いですね。
忽然とある建物と、大きな駐車場が印象的でした。