都市徘徊blog

徒然まちあるき日記

植村邸

2019-08-10 | 中央区  
植村邸
所在地:中央区新富 2-11
建設年:1927(昭和2)
構造・階数:木・3F
Photo 1995.6.20 移築前の様子

 ギャンブレル屋根3階の銅板貼り看板建築。
 手摺、戸袋、中央上部のマークなど、細部に至るまで銅板で細かな細工があり驚かされる。
 解体直前まで、建設当初の様子を良く遺していた。
 解体後、江戸東京たてもの園(小金井市)に移築され、見学できるようになった(1998.6公開)。


 以下は江戸東京たてもの園に移築後の様子。 Photo 2002.1.14

増築されていた屋根が元に戻されているが、その他はあまり変化なし。
移築直前まで昔ながらの姿をしていたようだ。

軒先のディテール。銅板の板金で、面白い造形を造り上げている。

側面から。看板建築の意味が納得できる姿。

背面から。展示物になって初めて目にすることができるようになった姿。

植村邸/中央区新富2丁目 - ぼくの近代建築コレクション

Tokyo Lost Architecture
#失われた建物 中央区  #古い建物 都下  #商業系 
#看板建築  #銅板張り看板建築  #ギャンブレル屋根
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2007.2.25
コメント
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