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都市徘徊blog

徒然まちあるき日記

勝鬨橋から築地方面

2018-11-26 | 中央区  

東京新旧写真比較(1988/2018) No.066 勝鬨橋から

勝鬨橋から、興和住生築地ビルと築地永谷コーポラス
所在地:中央区築地7−18
Photo 1988.2.28(マウスオフ
Photo 2018.9.23(マウスオン
(画像にポインターを重ねると画像が切り替わります。)

 30年前との比較。それほど変化していないケース。

 同じように見える場所を探して勝鬨橋をとぼとぼ渡り、二つのビルの重なり具合から位置を特定して、橋の中ほどを過ぎたあたりから撮影。

 中心の二つの建物はほぼ変わっていない。

 興和住生築地ビルは1985年12月竣工。ネット検索した範囲では、最初からIBMが入居していたかどうかは分からなかったが、1988年時点では写真のようにIBMのロゴがついていた。一方、六本木にあったIBMのビルは1971年竣工だそうなので、このビルは本社ではなかったのではないかと思う。その後、1989年に箱崎に日本IBM本社ができ、築地のIBMはこの頃に移転したらしい。

 1997年の住宅地図では既に住友生命になっているが、ここが東京本社になった時期も未把握。

 ビルのまわりには樹木があるが、30年の間にそれらはかなり大きくなった。この緑があるビル周囲の公開空地からは、護岸を越えて川沿いの側には出ることはできない。周辺はスーパー堤防にはなっておらず、ビルと川の間にはカミソリ堤防があり、公開空地と緑地は、ただぐるりとビルのまわりを回るだけのものになっている。

 もう一つの築地永谷コーポラスは外壁が塗り直されているがそれ以外は変わっていない。この他、左端の方はマンションができている。

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