夢と希望と

そして力と意志と覚悟があるなら、きっと何でも出来る。

一寸先は。

2008-09-08 | 中身

http://www.konami.co.jp/job/jk/spe/pic/pro_main.jpg
 全体の7割がムービー、しかもその内容たるやマスターグレードシリーズのマニュアルよりも納得のいかない後付け嘘設定で眺めていて退屈な事この上なしという巫山戯た代物メタルギアソリッド4を莫大な広告費を投じて売りつけた男が、3年前に口にした言葉がコレ。まさか当人が3年後にメディアに圧力を掛けて各章毎にインストール時間が5分程度必要な事を記事にさせなかったり、どこにどう金を積んだのか文化庁メディア芸術祭優秀賞を前代未聞の「発売前」に受賞させたりと、売り逃げするつもりに満ち溢れたソフトを出す事になろうとは、いやはや恐ろしい限りです。現在はメタルギアソリッド4は限定版が2980円でワゴンに並ぶ態たらくであり、こいつの椅子の座り方と合わせて格好悪いこと極まりありません。
 個人的には「いいゲームが売れる時代を取り戻さなければなりません」等という台詞も惰弱な精神が露見していて反吐が出ますけれど、それらを含めて他山の石としなければなりますまい。


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2 コメント

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全くです (万里)
2008-09-08 09:44:17
というより、あたしこういうインタビューに臨む上でわざわざこういうポーズ取る人間って信用しないんですよ。
何ていうか、こう、気取りが滲み出てるじゃないですか。

それはともかくとして、酷い出来みたいですねえ。
プロモーションに凝り始めるということは中身は駄目になってる証拠、という経験則は不幸にして今回も的中したみたいです。
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何と申しましょうか。 (中身)
2008-09-11 06:43:09
ゲームを映画的にしようとして、結局ダメになるという傾向が強いようですね。ゲームというのは自分の意志や技術を結果に反映させる事が出来る、そこが快感の源泉ですのに……わざわざ潰してどうするのかと。映画には映画の、ゲームにはゲームの面白さというモノがあるのですから、別の娯楽として競えば良いだけの事。ゲームと謳いながら、プレイヤは一方的なムービーシーンの間にボタンをただ単調に押すだけというのは御免被りたいものです。

とりあえず、現実世界の景気を回復させて人の命を救うゲームとやらをさっさと制作し発売する事が、小島監督閣下の責務でしょうね。大きな事を口にする、その自負は立派です。ただしそれには相応の実力が伴わなければ、単なる笑いものに過ぎないと私は考えますから。
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