思い切り間隔が開いてしまいましたけれど、製作日誌の2です。
とは申し上げましても実際の所、「どうヤスリをかけるか」とか「エッジ出しとモールド維持の両立」なんて事を書き連ねても(私自身が)退屈極まりないですし、私のスタンスにつきまして少々綴ってみようと思います。
模型と一口に申し上げてもそのカテゴリは膨大であり、今回は現在製作中のギャンにちなんでガンプラに対するスタンスという物に焦点を当てます。
これもまぁ、人それぞれ十人十色、千差万別なモノでして。例えば私の兄などは、もう病気なんじゃないかと思う程に「ハッチフルオープン」に拘る人でした。これは、考え得る限りのアクセスハッチを開閉可能にしないと気が済まない、というヤツで……当然内部ディティールも相応に作り込む事になり、膨大な手間がかかります。見栄えは確かに凄いのかも知れませんけれど、完成品の強度は極めて低く取り扱いには細心の注意を要し、下手に弄るとあっさり砕け散るという繊細な代物でして、真似しようとは思えませんでした。
対して弟などは「パッケージの完成見本と寸分違わず仕上げる」事に全力を注ぐタイプで、形状から色調までトレースする行程に夢中になるようです。レプリカを作成するという意味においては間違っていないのでしょうけれど、これまた私には窮屈に思えてしまい、眺めるだけで充分。
そして私の場合。これはガンプラを作ろう!というよりも「ぬいぐるみを作る」感覚に近いスタンスだったりします。モビルスーツという戦闘兵器のミニチュアを作成するのではなく、手元に置いて嬉しいお部屋の仲間を作る、という感じでしょうか。我ながら解りにくい表現だとは思うのですけれど、「くまのぬいぐるみは熊のミニチュアでは無い」という事です。その為、基本的に作成するのは水陸両用が多くなります。ビームライフルとかバズーカとかシールドを持ったゴツゴツした機体よりも、ゴッグやアッガイのような機体のほうが可愛いですから。クロー先端は丸めてモノアイを大きくして、イノシシのぬいぐるみに跨らせた量産型ズゴックとか、もう堪らない程にキュートだったりするのですよ。
そんな訳で、私は基本的に内部フレームなんて最低限しか手を入れませんし、色も大抵は設定を一顧だにせず好き勝手に塗ります。コクピットハッチは閉鎖してしまいますし、付属する兵装も廃棄・流用・新造がデフォルトです。
……まぁ流石に頼まれ物や贈り物の場合、ある程度の自制はしますけれど、ね。
とは申し上げましても実際の所、「どうヤスリをかけるか」とか「エッジ出しとモールド維持の両立」なんて事を書き連ねても(私自身が)退屈極まりないですし、私のスタンスにつきまして少々綴ってみようと思います。
模型と一口に申し上げてもそのカテゴリは膨大であり、今回は現在製作中のギャンにちなんでガンプラに対するスタンスという物に焦点を当てます。
これもまぁ、人それぞれ十人十色、千差万別なモノでして。例えば私の兄などは、もう病気なんじゃないかと思う程に「ハッチフルオープン」に拘る人でした。これは、考え得る限りのアクセスハッチを開閉可能にしないと気が済まない、というヤツで……当然内部ディティールも相応に作り込む事になり、膨大な手間がかかります。見栄えは確かに凄いのかも知れませんけれど、完成品の強度は極めて低く取り扱いには細心の注意を要し、下手に弄るとあっさり砕け散るという繊細な代物でして、真似しようとは思えませんでした。
対して弟などは「パッケージの完成見本と寸分違わず仕上げる」事に全力を注ぐタイプで、形状から色調までトレースする行程に夢中になるようです。レプリカを作成するという意味においては間違っていないのでしょうけれど、これまた私には窮屈に思えてしまい、眺めるだけで充分。
そして私の場合。これはガンプラを作ろう!というよりも「ぬいぐるみを作る」感覚に近いスタンスだったりします。モビルスーツという戦闘兵器のミニチュアを作成するのではなく、手元に置いて嬉しいお部屋の仲間を作る、という感じでしょうか。我ながら解りにくい表現だとは思うのですけれど、「くまのぬいぐるみは熊のミニチュアでは無い」という事です。その為、基本的に作成するのは水陸両用が多くなります。ビームライフルとかバズーカとかシールドを持ったゴツゴツした機体よりも、ゴッグやアッガイのような機体のほうが可愛いですから。クロー先端は丸めてモノアイを大きくして、イノシシのぬいぐるみに跨らせた量産型ズゴックとか、もう堪らない程にキュートだったりするのですよ。
そんな訳で、私は基本的に内部フレームなんて最低限しか手を入れませんし、色も大抵は設定を一顧だにせず好き勝手に塗ります。コクピットハッチは閉鎖してしまいますし、付属する兵装も廃棄・流用・新造がデフォルトです。
……まぁ流石に頼まれ物や贈り物の場合、ある程度の自制はしますけれど、ね。