夢と希望と

そして力と意志と覚悟があるなら、きっと何でも出来る。

百聞は一見に如かず。

2009-08-29 | 中身

 フットボールフロンティア決勝の相手チーム、世宇子中学校。
 ヘブンズタイムが最強過ぎ。ゴッドノウズは、どう見てもニーベルン・ヴァレスティです。原作となっているゲームの制作元も同じレベルファイブですし。

 地球侵略にやって来た本物の宇宙人、エイリア学園。
 ガニメデプロトンは直接手を触れてはいないのでハンドにはならないようです。グラビテイションもメテオシャワーも、ルール的には無問題っぽい所が宇宙人の巧妙さでしょうか。ワームホールはシュート軌道上の空間を歪めていますし、こんな連中が力押しではなくサッカーで勝負を挑んで来てくれた事が最大の幸運だと思います。

 
 おまけ。2分40秒からのエターナルブリザード。相手は死ぬ。

 ……素晴らし過ぎます。やはり男の子は、こうでなくては。


押し入れの肥やし。

2009-08-27 | 中身
 コトブキヤのローゼンタールCR-HOGIREノブリス・オブリージュを見かけ、ついつい衝動買いをしてしまいました。基本的に白いメカはスミ入れその他が面倒なので手を出さないのですけれど、この名前を出されると買わない訳には……っ。コトブキヤのアーマード・コアシリーズはアホみたいにパーツ分割が細かくて組み上げるのは楽しいのですが、バンダイのガンプラのようにユーザーフレンドリーな設計ではないので綺麗に完成させるには手間がかかる代物でして。ましてやコイツは元となっている機体であるノーマルのローゼンタールと比べると追加武装の分割ラインに愛が感じられず、仕上げるのは当分先となりそうです。

 ちなみに、この機体の名称となっているノブリス・オブリージュ。元はフランス語でnoblesse obligeと記載しますが、一般的な意味合いとしては「高貴なる者の責務」とでも言いましょうか。社会的に高い地位に居る者は相応の責務を負う、有り体に言ってしまえば権力者は社会の規範となるべく振る舞い、金持ちは奉仕活動や寄付を行うべし、というようなニュアンスで使われるようです。
 私は以前、この言葉が嫌いでした。強者はただ弱者を喰らえば良く、施しを与えるなんて己の罪悪感を紛らわせる為の欺瞞に過ぎず、そんなモノは惰弱極まりない。相手を利用し踏み潰して喰らう、それは相応の覚悟に基づいて行うのだから、結果として相手が苦しみ藻掻いてこちらを怨むとしても、正面から受け止めた上で粉砕し、向けられる怨嗟の呻きさえも己の養分にすれば良いと思っていましたし、その思考自体には今も全く変わりがありません。
 しかし、とある機会にこの言葉の定義自体に対する捉え方を変更いたしまして、それ以降は割とお気に入りの言葉の一つです。
 定義の変更とはつまり、noblesse obligeのnoblesseとは権力者や富裕層、より普遍的に言うならば「強いモノ」では無いという事。noblesseとは心の在り方であって、相対的に強かろうが弱かろうが関係なく、胸に誇りを抱いて生きる事だ、と。
 強者が弱者に特権の見返り或いは義務として施しを与えるのではなく、己の誇りに照らして為すべきと判断した事を為す。自己欺瞞でも憐憫の情でもなく、胸を張って歩く為に必要な事をしなければならない。それこそがnoblesse obligeである、と。

 ……まぁ無論、こんなのは私の勝手な言葉の解釈であって世間で通用するようなものではありませんけれど、ね。
 ただ逆に言うならば、世間で通用するしない等という事こそ、どうでも良い事であったりします。己の思うままに生きて、その結果誰かと衝突したならば闘って、勝つか負けるかして、喰らうか喰らわれるかすれば良い。負ければ無論の事、仮に勝ち続けようと、どうあれ最後には死ぬのだから、その時に笑って死ねるように悔いの無い生き方をする。常々そうありたいと願っています。

近況諸々。

2009-08-24 | 中身
 友人に勧められた「イナズマイレブン」が思いの外に面白くて幸せ。鬼道可愛いです鬼道。あと主人公が甲斐性抜群。真っ直ぐな言葉と態度で男も女も敵も味方も関係なくたらしまくり。殿方はこうでなくては!という感じ。
 まぁ私の好みというのはザビ家ならばドズル、銀英伝ならばオフレッサー、FSSならイラー司教といった感じですので基本的に万人向けではないのですけれど、そういう意味ではイナズマイレブンの主人公である円堂守は結構普遍的な「いいおとこ」かも知れません。
 検索すると簡単に視聴可能ですので、お暇なら是非。
 
 例のアレは間違いなく私です。正体を隠して出向くのは性に合わず、また仮にそんな事をしても文体やレス間隔などで判る人には簡単に判りますので隠すだけ無駄と判断し、敢えて堂々と。

 1/100オーバーフラッグが近所で投げ売りされていたので3つ程購入。ダブルオー自体はアレな作品だったと思いますけれど、フラッグやガラッゾなど、メカデザインは結構好み。スペシネフやその他と組み合わせ、そのうちインチキカスタム機を製作予定。
 もうすぐ発売の破烈の人形は、ノエル専用機として組む予定。あの娘がロボに乗る所が想像し難いというのが製作にあたって最大の壁かも。ライムと二人でルミナスミラージュとか乗るのもアリかな、なんて。むしろヤクトか。

 母親のみならず父親にまで痴呆の気配。今すぐ縊り殺してやるのが情けというものではないかと考えつつも、母親はまともであった頃に「私は呆けても寝たきりになっても、足掻いて足掻いて死ぬまで生きたい」と宣言していましたので、育てられた恩義に報いる意味でも意志を尊重したくもあり、なかなか侭ならぬモノです。

 総括として、あまり自由になる時間はありませんけれど、私は極めて元気です。

お祭りを終えて。

2009-08-17 | 中身
 今回は一日目と三日目に参加してきました。相も変わらず凄い人の量で、人間のリビドーというモノは底が知れないなぁ、等とつくづく実感です。
 ところで私は毎回、往路は豊洲駅からゆりかもめで国際展示場正門駅まで行くのですけれど、帰りは豊洲駅まで歩きます。駅前やバスターミナルの、あの尋常ではない行列を眺めると、あんなモノに並ぶ人の心境を理解しかねるのですよね。だって、あんなの並んでる待ち時間分歩けば、さっさと目的地に到達しますよ。炎天下、或いは酷寒の中、延々立ち止まって待ち続けた挙げ句に寿司詰め状態の乗り物に押し込まれるよりも、折角広々とした立派な歩道が整備されているのですから、己自身の二本の足で歩いた方が余程快適で健康的というものです。
 愚弟曰く「行列なんてもうコミケ本番で慣れてしまっているし、早く目的地に到着したいって訳でもないし、何より歩くのタルいし、交通機関があるならソレを使おうってのが文明人として正しい在り方ってヤツだし」という事ですけれど、直接的な意味に於いても比喩的な意味に於いても、自分の足で歩けなくなってしまったら死んだ方が良いと、私は考えます。

なるほど、毒を以て毒を制すか……。

2009-08-15 | 中身
「その通り。
学校側が無理に禁止しようとすれば、子供達はそれに反発して
ますます夢中になってしまう。
だから逆に、こちらからファミコンを認めてやれば良いのです。
生徒達が夢中になっているのは裏技や隠れキャラ……
ゲームに隠されたそれらの秘密を全て教えてしまえば
次第にファミコンへの関心は弱まり……
やがて自らファミコンをやめてしまうでしょう」

 というのは、その昔コロコロコミックで連載されていた漫画「ファミコンロッキー」における校長と教師の会話です。
 校内を席巻するファミコンブームと、その象徴であるファミコンロッキー轟勇気を抹殺する為に赴任してきたこの教師は本職が心理学者という触れ込みで、ファミコンクラブを設立し生徒達にゲームの裏技や攻略情報を教えまくり飽きさせ、最終的には校庭に巨大なモニタとコントローラを設置して「負けた方は速やかにこの学校を去る!」等というトンチキな条件で轟勇気にファミコン勝負を挑み、更には公衆の面前で生徒に催眠暗示をかけてプレイ妨害をさせるなど本末転倒の限りを尽くし、挙げ句の果てに当然の如く敗北した上に
「轟勇気……俺の負けだ。
やはり裏技を教えてファミコンをやめさせようとしたのは間違いだった。
何故なら……真の裏技とは教えられるものではなく
君たちが自ら見つけるもの、いや
君たちの心に燃え続けるチャレンジャー精神だからだ!!」
 とか気が狂ったとしか思えない戯れ言をほざく輩なのですが、何故こんな事を突然書き連ねたかと申しますと。
 まぁ毎年恒例の行事として親戚のガキどもが二人泊まりに来ている訳ですが、その一方がモンスターハンターポータブル2ndGに夢中でして。もう寝ても醒めてもモンハンばかりで手が着けられない、こんなゲーム狂いになったのはどう考えても私と愚弟のせいなのだから何とかしろ、と……ガキの親、つまり従姉妹に文句を言われました次第。確かに責任の2割くらいはあるかも知れないなぁ、と考えて彼のPSPを本人の同意を取った上でCFW仕様にして差し上げました。ISO起動は言うに及ばず、改造コードも仕込み、お金もハンターランクもギルドポイントも最大、素材もボックスの中に完備で1分で全装備フルコンプリート可能、ついでに移動速度は4倍、攻撃力は255倍補正で素振りするだけでエリア内の敵は全滅という素敵仕様です。
 ……結果として、2日でモンハンに飽きてしまったようですね。まぁ素材と装備が揃えばやる事は無いゲームですし、お友達と遊ぶにしても一度改造状態を知ってしまったら使わずにいる事は難しく、使ってしまえば余程理解のある相手でない限り嫌われるでしょうし。
 そんなこんなで毒を以て毒を制す、なかなか効果的なようです。ちなみに蛇足ですが
「先生!そんな事教えたらゲームが面白くなくなるじゃないですか!!」
と猛抗議していたファミコンロッキーこと轟勇気は後に改造ツール専門誌に連載されてプロアクションロッキーになっていたりして、なんだか切ない気分になりましたねぇ。