弟に薦められ、蛸壷屋の「ゆきゆきて戦車道」全三冊をまとめて読みました。元ネタのガールズ&パンツァーは視聴した事が無く、事前情報は聞きかじった断片的な知識だけという状態でしたので本編がどうなのかは存じ上げませんが、少なくともこの同人誌はなかなか面白いと感じました。
特に、プラウダ高校における機密費の使途不明金7億7800万ルーブルの横領をカチューシャから押しつけられ、自分の一存による犯行である事を告白する旨の遺書を強要されて泣きながら従うノンナのシーンが素敵。私はあぁいう局面に軽い性的興奮さえ感じてしまいます。
なにしろ蛸壷屋ですから、本編とは色々異なっているのだろうとは思いますけれども……主人公を含めた敵味方全員が、闘争に臨む者の性質として戦士ではなく軍人であった事は若干残念。とは言いましても、まぁ闘って闘って闘って死ぬ事に喜びを見出す野蛮な性情では物語に情緒というモノが生じない事は理解出来ますから、これは仕方が無い事なのかも知れません。
特に、プラウダ高校における機密費の使途不明金7億7800万ルーブルの横領をカチューシャから押しつけられ、自分の一存による犯行である事を告白する旨の遺書を強要されて泣きながら従うノンナのシーンが素敵。私はあぁいう局面に軽い性的興奮さえ感じてしまいます。
なにしろ蛸壷屋ですから、本編とは色々異なっているのだろうとは思いますけれども……主人公を含めた敵味方全員が、闘争に臨む者の性質として戦士ではなく軍人であった事は若干残念。とは言いましても、まぁ闘って闘って闘って死ぬ事に喜びを見出す野蛮な性情では物語に情緒というモノが生じない事は理解出来ますから、これは仕方が無い事なのかも知れません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます