あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

「百円の恋」を観た

2018年03月27日 | 生活
キネカ大森で「百円の恋」を見た。

ファイトシーンで泣いた。
やっぱ安藤サクラさんの左レバー打ちは腰が
入って迫力あった。



富樫リングアナに福地レフェリー、JBCは昔から
拳闘映画に協力してくれるよね。

クズキャラ多いのに頬が緩んだ。
私は100円ショップのクズ店員タイプだな。



音楽もイイ。最初はブルース、主人公の内面変化に
伴いオルガン入りのHRへ。

そして90 年代調(?)にテンポアップ。



感想羅列:
・やっぱり舞台は青木ジム
・タバコ吸うんかい、酒飲むんかい
・男もクズ
・安藤サクラさん渾身の演技
(ダメ女~ファイターへ。運動シーンも含め)



・試合会場、後楽園ホールじゃないんだ
・おいおいデビュー試合で戦う相手じゃないぞ
・そこはニュートラルコーナーへ行かせないと



・ああ、腰が引けてる
・もうストップだよ!
・ここで左レバーきた!!

そして、やっぱり注目は役者・松浦慎一郎さん
ボクサーに分け隔てない良きトレーナー役、口調もハキハキ。
「かぞくへ」の朴訥な旭とは(当然)別人。



むしろ競泳メダリストの松田丈志氏を思わせるナイスガイ。
顔つきも違うな。

「ミリオンダラー・ベイビー」の最後は辛かったが、
こちらには救いがある。

いい映画でした。