あるBOX(改)

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現在のミゼットプロレス

2018年03月06日 | 生活
往年の「小人プロレス」。

女子プロレスの前座で行われ、コミカルな演出などで人気だったが、
「見世物にするとは何事か」といったクレームで露出が低下。

「小人プロレス」という呼び名も、そういう声にあい「ミゼット」に
変更された。

さらに人気沸騰した女子プロレスの女性ファンからは歓迎されずに
人気も低下。

そして2002年にはリトル・フランキーさんが死去。
エースを失った事による選手の減少で歴史に終止符を打たざるを得ない
・・・と 当時、弊ブログで団体代表のコメントを紹介したものでした。

※女子プロも縮小され、ミゼットレスラー引退後の働き口であった合宿
 所も閉鎖されたとか・・・。
 殆ど視力を失いながら管理人やっていたプリティ・アトムさん、どう
 されたんだろう。



しかし。ミゼットプロレスは存続していた。
 
後継者不足が懸念されていたが、2004年にプリティ大田という新人が参加、
ミゼットの火は灯されていた。

残っていた角掛留造とミスター・ブッタマンに加わった太田は、やがて
体調不良となった角掛に代わってブッタマンの対戦相手となる。

ミゼットがある全日本女子プロレスに入門したプリティ大田は、往年の
プリティ・アトムとは血縁こそないが、可愛らしい顔は通じるものあり。

その風貌からはミゼット・スターに成り得る可能性を感じさせる。

~とはいえ、マンネリなどによるレベル低下、存続の危機も囁かれて
いるのも事実。

全盛のミゼットは、ルチャ・リブレ張りの技で会場を沸かせ、コミカルな
動きで笑わせた芸達者ばかりだったという。

それが今の二人に出来るか?現実が突き付けられている。
なんとか復活を祈りたいが…。