お亡くなりになったのは3月1日。81歳。
享年81。
代表作『エコエコアザラク』を連載していた週刊少年チャンピオンの
秋田書店が公式サイトで16日に発表した。
1975年から1979年まで連載された『エコエコアザラク』は、
何度も映画化・テレビドラマ化され、 怪奇ホラーを代表するヒット
作と言われた。
同時期の「魔太郎がくる」と双璧の不気味作でありました。
この時期のチャンピオンは黒さを内包する凄みがありましたよ!
ただし、『エコエコアザラク』は黒魔術を扱う女子高生・黒井ミサが
主人公。
週刊連載で全て毎週読み切り、怪事件や人間の闇を暴いて毎回決着が
ある勧善懲悪(?)作。怪奇モノなりに読後感はスッキリした訳だが
短編ホラーでは「意味不明のまま」というか、怪奇現象の理由も原因も
分からず、主人公の不安は「そのまま」なんてエンディングも多かった。
それゆえ、モヤモヤしたまま不気味さ、怖さだけ残り、トラウマ度は
短編の方が大きかった気もします。
「恐怖(少女)まんが」「怪奇ホラー」「怪奇エンターテイメント」を
長いキャリアで網羅した人物とも言えるでしょう。
※そこにギャグとSF要素も加味したら楳図かずお先生になる。
あちらも凄いお方です。
怖い漫画をお描きになりつつ長寿というのも凄かったですね。
つのだじろう先生もですけれど「呪い殺されたり、寿命を縮められたり」
されていないんですもの。
そういう意味では90歳でも100歳でも長生きして欲しい方でした。
古賀新一先生のご冥福をお祈り申しあげます。
享年81。
代表作『エコエコアザラク』を連載していた週刊少年チャンピオンの
秋田書店が公式サイトで16日に発表した。
1975年から1979年まで連載された『エコエコアザラク』は、
何度も映画化・テレビドラマ化され、 怪奇ホラーを代表するヒット
作と言われた。
同時期の「魔太郎がくる」と双璧の不気味作でありました。
この時期のチャンピオンは黒さを内包する凄みがありましたよ!
ただし、『エコエコアザラク』は黒魔術を扱う女子高生・黒井ミサが
主人公。
週刊連載で全て毎週読み切り、怪事件や人間の闇を暴いて毎回決着が
ある勧善懲悪(?)作。怪奇モノなりに読後感はスッキリした訳だが
短編ホラーでは「意味不明のまま」というか、怪奇現象の理由も原因も
分からず、主人公の不安は「そのまま」なんてエンディングも多かった。
それゆえ、モヤモヤしたまま不気味さ、怖さだけ残り、トラウマ度は
短編の方が大きかった気もします。
「恐怖(少女)まんが」「怪奇ホラー」「怪奇エンターテイメント」を
長いキャリアで網羅した人物とも言えるでしょう。
※そこにギャグとSF要素も加味したら楳図かずお先生になる。
あちらも凄いお方です。
怖い漫画をお描きになりつつ長寿というのも凄かったですね。
つのだじろう先生もですけれど「呪い殺されたり、寿命を縮められたり」
されていないんですもの。
そういう意味では90歳でも100歳でも長生きして欲しい方でした。
古賀新一先生のご冥福をお祈り申しあげます。