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あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

金属恵比須「猟奇爛漫Fest Vol.2」に行った(2)

2016年09月20日 | 邦楽
入場曲は
「八つ墓村 呪われた血の終焉(落武者のテーマ)/芥川也寸志」

前回、総主席が「手足が攣った」というので、今回はウォーミング・
アップの一曲あり。



The Whoで言えば「ヘヴン&ヘル」みたいなモノかと思ったが
The Who同様ウォーミングアップから凄かった。

金属恵比須はブルース・フォームの導入からギターソロへと
展開していき、キーボードが多彩な音で色調を広げるイメージ。
「プログレッシヴ・ブルース」だ。



いきなり意外性ありつつも堂に入った演奏を聴かされ感じ入る。
音のバランスも良い。

そして事前説明通り、パンフ通りの曲順で本編開始。

1曲目の「彼岸過迄」で、いきなりフルパワー。
音圧が凄い!
すべての楽器の音が前面に出ているし、ヴォーカルの声も演奏に
かき消される事は無い。

素晴らしいサウンド・バランス。
メロトロン音の増幅も凄い。最高だ!



2曲目は「匣庭の羊達」。
2003年の「箱男」収録曲。
金属恵比須としては初期チューンゆえ、Vol.の稲益さんは
「ほとんど聴いた事なかった(笑)」。

しかもアルバム通しで聴いた事も無さげ。
つ~か、
「物販で私が買って稲益さんに差し上げましょうか!?」と
真剣に言いたくなる遣り取りで御座いました。

(続く)