あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

清水聡はデビュー戦で韓国王者を倒しTKO勝ち

2016年09月06日 | ボクシング
プロボクシング
9月4日 スカイアリーナ座間

【58キロ契約の6回戦】
清水 聡(大橋) 5R イ・インギュ(韓国)

ロンドン五輪のバンタム級銅メダリストの清水聡(30才)が、韓国フェザー級王者
イ・インギュ(24才)から計4度のダウンを奪い、第5R2分13秒でTKO勝利を飾った。

しかし、変則ファイターのイに掻き回され、見栄えの良い試合ではなかった。
初回からダウンを奪っても中々フィニッシュにまで持っていけない。

第5Rに左のボディアッパーをカウンター気味に正面からヒットして、やっとイは
うずくまるように深刻なダウン。
セコンドからタオルが投入されてプロ初勝利が決定した。



リング上で勝者インタビューを受けると、放送席に居る村田諒太についてコメント。
「2人で世界チャンピオンになりたいですね。頑張ろうぜ、村田!」
 
ただし、村田は記者に向けて「身体が突っ立っていたし、まだプロにアジャストして
いない」と厳し目の感想を語ったとか。

確かにガードも低い、突っ立って腰が高く見えるし・・・で、
まだまだ向上の余地ありな印象。

村田と同じ年代でのデビューだけに、勝負の時は早く訪れそうだが、
ここはアマ出身からでもプロのボクシングを磨き上げた内山高志を見習って
精進して欲しいなぁ。