あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

「THE ROCK ODYSSEY 2004」へ行って来た⑥<br>THE WH♂、健在!!

2004年07月30日 | 生活
もちろん「Got a Feeling Inside♪」と歌い出されて「♪キャネクスプレイン!!」とコーラス部を叫ぶワタクシであったが。
周りにそんなヤツはおらず(笑)。まぁ、前のオジキ連中が乗りまくってるからイイけどな!
オジキらに負けずと飛び跳ねてますよワタクシも!
音も73年頃のハードロック・ヴァージョンを思わせ、90年代以降のどの演奏より凄みがあるぞ!!

一曲目の終わり、もう曲展開知ってる我々は拍手の嵐。

ほとんど間髪置かずに2曲目「Substitute(恋のピンチヒッター)」のイントロが始まり。
初期チューン(モッズ御用達)の連発にファンはKO負け寸前!

ギターソロで、ピートの腕ブンブン回しが披露され。
スクリーンに映し出された必殺の「風車弾き」に会場どよめき、ワタシは叫び声を上げまくる!!
音も出ているし、ホーンなどで誤魔化されていた再結成コンサートより本物に近い!
これは、シンプルな4人バンドな演奏じゃないか!?弟にエレクトリックギター任せて自分はアコギでポーズだけ決めてた90年代ライヴとは大違いだ!
「耳は大丈夫なのか、ピート!」そう心配になるほど大音響でハードなギターを鳴らすタウンゼンド!
ジャンプ力こそ衰えたが、腕の回しっぷりは健在だ!!

武道館のストーンズと言い、原点回帰しシェイプされた大御所のステージが見れるとは、生きているモンだよ!凄いよ、モノホンは!

続いて「Anyway Anyhow Anywhere」とビートバンド時代の曲が並ぶが。
70年代の轟音ヴァージョンでスケールアップされての演奏に違和感なし!

ここでは、ロジャー・ダルトリーの「マイクぶん回し」が見られて、これまた会場大興奮!

マイク・スタンドを使わないダルトリー。
マイクをヌンチャクのように振り回し、コードを引っ張って、ブーメラン状態で帰ってきたマイクをキャッチ!
これでまた歓声!必殺技の連発にファンは興奮するばかり!
さすがにマイクの回転スピードは落ちてるが、それでも魅せてくれますよダルトリーさん!!

「ファンタスティックだ」「観光では何度か来てたが演奏は初めてだな」と語るタウンゼンド。

おもむろにシンセのループが始まる。
「Baba O'Riley」だ―――――――!!!!!