あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

「華氏911」、米国で好調

2004年07月02日 | 生活
マイケル・ムーア監督の新作映画「華氏911」が、公開開始から3日間でドキュメンタリー映画史上最高の興行収入を上げたとかで。

たびたび取り上げてる当サイトも嬉しい限り。

公開は25日からで。27日までの3日で、なんと、約26億円以上を売り上げたとか。
上映館の数や「R指定」のハンデを考えると、驚異的な数字と言われ。

自身の「ボウリング・フォー・コロンバイン」の記録を簡単に抜いた同作の成功に。
ムーア監督は「劇場に圧力かけたり、テレビCMを選挙法妨害と訴えたり、R指定にしたり、テレビで作品批判したり、色々やってくれた保守団体に感謝したい」と、「宣伝行為」に皮肉で反撃した。

「ボウリング・・・」でアカデミー・ドキュメント部門を受賞、今回はカンヌのパルムドールを獲得したムーア監督。

秋の大統領選直前に公開し、ムーア監督「これを見れば誰に入れてイイか分かる!」とブッシュ降ろしの意志ありあり!

大金手にして、選挙への影響力持ったとしたら、色々風当たりも強くなるでしょうなぁ。
街頭インタビューでも一般人に「ムーア?昔は好きだったけど、今はただの金持ちだろ」って感じで返答されてるし。

さらには有名ドコロからも突っ込み入れられ。
有名なSF作家レイ・ブラッドベリ氏から「勝手に自分の小説『華氏451』からタイトルをパクって、映画に名付けた」と強く抗議されたりして。

つ~か、ブラッドベリさん。まだご存命だったのね(←失礼!)。

御大からの突っ込みに、さすがのムーア監督も恐縮。「たしかに『本が燃える温度=華氏451』をもじって『自由が燃える=華氏911』と名付けた、ブラッドベリさんに事前に申し出るべきだった」・・・と釈明。

ブラッドベリさんも80過ぎてガンコだねぇ・・・て気もするが。
「訴訟など考えていない、タイトルを変えてくれればイイ」とか、まだ言ってるみたいだし(←謝ったんだからイイじゃん)。

萩尾望都さん画の「ブラッドベリ集」を読みまくった身としては、ブラッドベリさんも尊敬しておりますから悪く言いたくは無いが。

――なんとか許してやってあげてくださいな。

でも、これから色々因縁つけてくる輩増えるだろうねぇ・・・。

◆6/29(後楽園ホール)の試合結果
○4R
岸 周太郎 TKO3R 塩野目英明
北地 創 KO1R 藤田智志
長谷川貴昭 KO1R 横山正幸
有木竜大 判定 刈込文宏
服部達人 判定 須田拓弥
木村智仁 判定 酒井義信
○8R
斎藤伸介 KO5R ルイス・オカモト
○10R
山口裕司 判定 崔 龍和
保住直孝 TKO4R 朴 成桂

カラオケでプログレを歌う

2004年07月02日 | 生活
いや~、最近のカラオケは凄いですねぇ~。

曲目多いし、音もイイし。連れと行った駅前のカラオケ、割り引きだったんで「30分くらい」のつもりが、延長延長で1時間半は入り浸ってしまいました(笑)。

「サンボマスター」歌いましたが、やはりキーが高くて大苦戦。連れにサビをリードされてしまいました(苦笑)。
職場のカラオケで歌うのは辛いな。

「ガガガSP」ヴァージョンの「自衛隊に入ろう」、これも早いペースに苦戦。

他、過去にまるで歌いこなせていなかったクレイジー・ケン・バンドの「ヨコスカン・ショック(ファンク・テイスト満載の怪曲)」を探したが、リストに無し。
ここら辺は、店舗によって曲にバラつきがあるなぁ・・・。

困っていると「洋楽でも歌えば?」と連れに促され。
パラパラ洋楽リストを捲ると「レッチリ」「ニルヴァーナ」など、けっこう曲目多い。

連れとレッチリの「バイ・ザ・ウェイ」を合唱。ラップ部分が追いつかない(笑)。
ニルヴァーナの「スメルズ・ライク・ティーンスピリット」も合唱するもサビでキーに負ける。

そして「T-REX」を発見。ここは「20センチュリー・ボーイ」を歌ってみる。
これが意外とイケた!歌詞の言葉数が少ないのが良かったようだ(笑)。
言葉数が多いと「カタカナのルビ」読むので必死になっちゃからなぁ。

そして見つけましたよ、キング・クリムゾン!
「風に語りて」は以前も見つけて歌った記憶あるが。「21世紀の精神異常者」はベタな上に間奏が長すぎるからハズしているのだが(「ベタ」と言う意味ではT-REXの「ゲット・オイット・オン」もハズしました)。

ここでは「スターレス」を発見!!70年代・後期クリムゾンの名曲に、軽く興奮。

リモコンで選択し、イントロが始まると、また感激。ギターの音が、ちゃんと伸びてる(R・フリップのロングトーンが出てなきゃダメなのよ!)。
カラオケの伴奏って、シンセで全て賄ってるの多いから、70年代ロック歌うとチープになるのよね。

でも、さっきのT-REXといい。ギターの音が、ちゃんと出てる。素晴らしい!
・・・とジョン・ウェットンばりの声で歌い上げるオレ(笑)。←単に声が枯れただけだろう!

まぁ、これも間奏長いので。途中でフェードアウトさして。
続けて「クリムゾン・キングの宮殿」を熱唱(笑)。
もう誰もオレを止められない。連れは勝手に「オアシス」や「ブラー」を歌っている。

時間オーバーも甚だしいってんで、夜11時半回ったトコロで終了。

満足の帰宅となりました。
しかし、クリムゾンはあってもELPは無かったなぁ(P・フロイドあったけど歌う気なし)。
「聖地エルサレム」あったら絶対歌うんだけどなぁ・・・。

そんなコト考えながら住宅街を歩くワタクシなのでした。

◆6/30(後楽園ホール)の試合結果
△東日本新人王予選4R
○フェザー級
米山草平 判定 東上 剛
福田益規 判定 市原崇弘
島田浩明 判定 上野一十史
菅原 慎 判定 梁部 亘
中山伊智郎 判定 加藤直人
○Sフェザー級
遠藤智也 TKO4R 杉浦充訓
近藤史政 判定 木村勇大
○ライト級
工藤 貢 判定 篠崎生思郎
小野寺正明 判定 菊地晃久
小田将司 判定 加藤 健
海老根範充 判定 長沼アキラ
戸松剛紀 判定 古谷智久