Nの祝祭日

映画、読書などのメモ

神様のカルテ

2011-09-09 | chinema(日本映画)

 

榛名さんのカメラシーンをじーと観ていました。
宮崎あおいさんはやっぱり《オリンパス》だった。
(原作ではニコンとライカ)
ロゴマークをしっかり見せて、まるでCMのような一瞬も。


《浮世離れしたような純な人たち》がいっぱい出てきます。
彼らの織りなすドラマは一言で言えば《夢話》ですが、
その中に、地域医療の抱える現実を加えることによって、
ちょっとだけリアル感が出てきて、
ああ、こういうお話は救われるなぁと素直に感じてしまいました。
それにしても《いい人》ばかりです。


本屋さんでよく聴く《バンザーイ》の透明感あふれる細い声。
劇場で体験すると、ほろりとさせられました。
松本平、安曇野の風景を背景に辻井伸行さんのピアノが響き、
一層感情を盛り上げてくれました。


文明堂のカステラ食べたく。
食べ物には人それぞれに思い出があるんですね。


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