台湾、九份の街は最近は観光で大賑わい、
かつては金の採掘で賑わった街。
採掘坑は今でも残っていますが、
（僕は興味があったので覗きに行った）
興味を示す人は誰もいなく、
山あいにへばりついた無国籍風の狭い街に人が押し寄せます。
日本風の建物も残り、どこか懐かしい雰囲気が漂う魅力的な街です。
映画「非情城市」の舞台となったところでもあり、
映画ファンなら一度訪ねてみたいところでしょう。
また、ガイドブックなどでは
「千と千尋の神隠し」のモデルの街として紹介されています。
雰囲気はどこか似ています。
映画の舞台ともなった「阿妹茶樓 」でお茶をいただいていると、
主人がいろいろお話をしてくれました。
「あの海は,夜はイカ釣り船がいっぱい出て、その明かりはきれいですよ。」
「最近は毎日スコールです。今日も降りそうですよ。すごいですから。」
なるほど、海から雲が急に広がり、
いよいよスコールです。
