微睡みの祝祭

観たもの、想ったことをあれこれ。

京都の平熱――哲学者の都市案内

2015-08-15 | book

本を読んだ。

★京都の平熱――哲学者の都市案内(講談社学術文庫)
著者:鷲田清一
出版社:講談社 (2013/4/11)

鷲田さんは京都生まれの、京大卒業の、そして哲学者。
これだけで、彼はどういうタイプの人か、大体は想像できるでしょう。
初めて、鷲田さんの文章を読みましたが、予想通りでした。
京都人らしく、ちょっと斜め視線も取り入れ、
青春の想い出を語りながら、リアルな京都案内です。

ほとんど全てにおいてオカシイくらい納得でした。
京都人はほとんど同じ空間に生きているんですね。
ほんとに狭い空間ですが、
オカシイくらい不思議な空間です。

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京都市美術館の (朱態)

2015-08-07 | art

 

美術館へ行ってきましたので、《朱態》を撮ってきました。
《朱態》 清水九兵衛(1990年作)

京都市美術館玄関の右にあります。
意識して観ないとわかりません。
風景に溶け込んでいますので、作品だと気づく人は稀でしょう。
建物の一部として認識してしまいます。
タイトルを刻んだ石碑は夏草に埋もれていました。
草を押し分け、ようやく《朱態》の文字を見つけました。

《朱態》をメーンに撮るつもりが、
美術館の展覧会ポスターを紹介している絵になりました。

 

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移動祝祭日

2015-08-03 | book

本を読みました。

★移動祝祭日
著者:アーネスト・ヘミングウェイ
訳者:高見浩
出版社:新潮社 (2009年02月)

1920年代、パリでの創作?の日々を回想したもの。
ヘミングウェイの死後に発表されたので、
事実上の遺作といわれています。

内容は、ヘミングウェイの芸術論が時々展開されますが、
ほとんどは、パリでの放蕩生活の回想録みたいなもの。
何ぶん、年代が年代なので、ぴーんとくる感覚は少ないですが
青春ものはやはり気持ちがいい。

映画、《ミッドナイト・イン・パリ》を思いだしました。
映像がいろいろ浮かんできます。
また観たくなりました。

 

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