水郷のさと まるやま
手漕ぎ船で水郷めぐりを楽しみました。
少々風の強い、でも天気のいい一日。
幸運にもあちこちに桜がまだのこっています。
ぎぃぎぃ、揺られながら。
あちこちでひばりの声、
カイツブリの水音。
非日常の異次元の空間に浸りました。
水郷のさと まるやま
手漕ぎ船で水郷めぐりを楽しみました。
少々風の強い、でも天気のいい一日。
幸運にもあちこちに桜がまだのこっています。
ぎぃぎぃ、揺られながら。
あちこちでひばりの声、
カイツブリの水音。
非日常の異次元の空間に浸りました。
台湾青春映画。
反則技じゃないかと想うような
ノスタルジー一杯の映画。
あのThe Bee Gees の歌が蘇ります。
★若葉のころ
原題:5月一号 First of May
監督:ジョウ・グータイ
キャスト:ルゥルゥ・チェン、アリッサ・チア、リッチー・レン、他
2015/台湾映画
時間の流れの中、運命的なドラマを綴る。
《30年前の過去と現在。どのように繋がるのか》
そこが見せどころでしょうと思いながらも、
最後まで美しい映像に気持よく惑わされつづけた。
コマーシャルフィルムのような一瞬の悩殺キラメキ映像に
メルヘンのような物語展開。
これって反則わざじゃないですか?
おかっぱ髪のルゥルゥ・チェンが
母親の17歳のころと現在の自分の二役。
オジサン(リッチー・レン)は
《棚からぼたもち》的な役どころです。
彼の心の中ずっと残っていたのが、
《The Bee Gees / First of May 若葉のころ》のレコードのこと
青春の一途な想いが、ひょっとしたことから、 再び思い出す。
台湾青春映画は、何故か素直に引き込まる。
ノスタルジー満杯の世界に心地よく浸ってしまう。
★眠れないほど面白い『古事記』
著者:由良 弥生
出版社:三笠書房
断片的には知っているが、全体の物語は実はよく知らない。
ならばこういうのはどうだろうかということで読んでみた。
僕みたいな初心者対象本である。
《日本の神話》と言ってしまうと、少しいやかなり語弊がある。
これは、《中央支配者の家伝》ともいうべき、《支配の神話》である。
いかにして日本の国土を征服したかという神話。
しかも中身は、陰謀と戦い、禁断の恋、嫉妬メラメラの愛憎劇……なかなか醜くも人間臭い壮大な物語でした。
古事記は上、中、下の三巻にから成り立っていますが、
上巻は天地開闢から天孫降臨前後の神々の物語
中巻は神武天皇から応神天皇まで
下巻は仁徳天皇から推古天皇まで
語り部はご存知《稗田阿礼》
筆録したのは《太安万侶》
《イザナキは自分の成りあまれるもので、イザナミの成り合わぬところを刺し塞いだ》
こうして日本の島々は生まれた。
まったくスケールの大きいまぐわいです。