勇ましい掛け声を響かせ、四条の御旅所(下京区)まで祇園祭渡御。
・写真は団栗橋から四条大橋方面。
・四条河原町の賑わいの様子。
かなりの喧騒です。
シネマです。
劇場で数回観ているんですが
時々みたくなる。
今回はビデオで。
ノラ・ジョーンズの初々しさ。
不思議な存在感。
ゆっくり流れる彼女の音楽。
★マイ・ブルーベリー・ナイツ
監督:ウォン・カーウァイ
出演者:ノラ・ジョーンズ、ジュード・ロウ、デヴィッド・ストラザーン、レイチェル・ワイズ、ナタリー・ポートマン、他
2007/香港・中国・フランス
ウォン・カーウァイの映像をたっぷり楽しむ。
超望遠、あるいはフィールドスコープで撮ったような映像。
心地よい揺らぎ。
夜のレストランのシーンが多いので、
昼光色系の灯りをたっぷり使った濃厚な映像。
逆光をうまく利用した煙草の煙のシルエットは美しい。
脱臭フィルターをかけているので臭わない。
ロードムービィ的な物語展開は時間の動き、
背景の広がりは空間の豊かさを感じさせてくれる。
この映画は時空の浮遊感を味わうもの。
解放的な気分にさせてくれる。
何処か旅の孤独感が漂い、
私はアメリカの画家エドワード・ホッパー思い出す。
好きな世界観です。
武田薬品工業京都薬用植物園へ行ってきました。
お目当てはショクダイオオコンニャク。
高さ1.5メートル。
存在感ありますね。
世界一高い花ともいわれています。
腐った肉のような臭いがするそうですが、
今日行った時は、まったく臭いなし。
写真は部屋の照明で昼光色っぽいですが、
実際は、植物らしくフレッシュです。
若い担当者いわく、
開花初めは相当な臭いでしたが、
今日は殆ど消えました。
とのこと。
かつって、京都植物園でラフレシアを観たことがあります。
その時も驚きました。
そして今回のショクダイオオコンニャク。
驚きはももちろんですが
美しいとも感じました。
南国の植物は生命力が凄い!
★冷たい雨に撃て、約束の銃弾を
原題:復仇
監督:ジョニー・トー
キャスト:ジョニー・アリディ、アンソニー・ウォン、ラム・カートン、ラム・シュ
2009/フランス=香港
男たちの熱い友情と壮絶な別れ。
ジョニー・トーの「ノワール・アクション3部作の完結編」。
前作「エグザイル」の熱さに透徹した凄みが加わった強烈な印象.
冷たく透徹した虚無的な作品。
記憶を失っても復讐の思いだけは消えない男。
男たちの銃撃戦はまるで子供の遊びのようだ。
おなじみの殺し屋役アンソニー・ウォン、ラム・カートン、ラム・シュの3人に、フランスからジョニー・アリディが加わり壮絶なガンアクション映像を堪能する。
ほんのひと時ではあるが息する事も忘れる緊迫した世界に浸った。
Noir(ノワール、ノアール)はフランス語で黒という意味。
フィルム・ノワール (Film noir) とは、
虚無的・悲観的・退廃的な指向性を持つ犯罪映画を指した総称である。