有田芳生の『酔醒漫録』

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オバマ演説の新鮮さ

2009-01-21 05:55:29 | 人物

 1月20日(火)バラク・オバマ大統領の就任式に200万人もの人たちが集まったという。現地でその瞬間を経験できる長女はうらやましい限りだ。翻ってこの日本の政治。他者への批判ばかりでは主権者はついてこないだろう。これまでのオバマ演説を聞いてそう思う。事務所を出たところを小さな女の子が歩いていた。半ズボンの寒そうな姿。しかもひとりなので、あれっと気になった。午後の街宣に出かけるとき、こんどは反対方向に歩く姿が眼に入った。しかも涙ぐんでいる。これはおかしいと声をかけると「お姉ちゃんがいないの」という。話を聞いても要領を得ないのはまだ4歳ぐらいだから。「おうちはどこ」と聞いて、そこへ向かおうとしたときに、たまたま保育士さんに出会った。「うちの園児です」というのでホッとする。保育園は休園。女の子は風邪を引いていたので自宅にいたようだ。ところが姉はどこかに出かけたので、不安になって自宅を出た。母親は仕事なのだろう。一安心して重点地域へ。せっかく貼っていただいたポスターが剥がされているので、再度お願いに行く。その上にある他党のポスターは健在だった。ある商店などは「ここは自民党と公明党の土地だから貼らない方がいいぞ」と客に言われたそうだ。それでも貼ってくださっているうれしさ。創価学会員が営むある商店も快く応じてくださった。戸別に訪問して大山事務所。初海整形外科で背中の抜糸跡を見てもらい、夜は中野で「日本の医療を守る市民の会」の勉強会。講師は東京保険医協会事務局次長の栗林令子さんで、テーマは混合診療の是非。