有田芳生の『酔醒漫録』

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新・路上の光景(8)

2009-01-13 09:15:47 | 東京・板橋

 1月12日(月)090112_13050001 振り袖姿の目立った今日は成人式。京都からのKさん、ボランティアのO君とともに重点地域を歩く。高島平団地では別のチームがリーフレットを配布。ポスター空白地域に何枚も貼っていただいた。「上海一家」は「維新号」にいた調理人の店。その入り口にも1枚。ただただ歩き、挨拶しての1日。古くからの眼鏡・時計店では最近とまりがちの時計を点検してもらった。ご主人は小さく丸い拡大鏡をまぶたに挟んで問題部分を探してくれた。街場に残る職人技。とはいえ個人商店が破壊されつつある日本の現状。近視眼的な政策が社会を壊していく。日が暮れて大山の事務所へ。そこからポスターを持って再び歩く。ようやくお会いすることのできた家にポスター2枚、さらにハッピーロード商店街のもっとも意味があると思っている場所に2枚。東京第二弁護士会の会長選挙に出る小池振一郎さんと対談。藤本齊、藤原真由美弁護士をまじえて、司法制度改革などについて懇談。若い弁護士たちのなかにも裁判員制度などについての無関心が広がっていることにびっくり。まさに「精神のない専門人」(マックス・ヴェーバー)か。