須賀川から銀河へ

須賀川西バスケットボールスポーツ少年団の過去の記録
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2008年06月22日 | 過去の須賀川西バスケットボールスポーツ少年団
その百二十三

やっちゃいました。自分でも記憶にないくらいの負けでした。
1Qで1対22の21点差・・・。
長い週末の始まりでした。

まずは練習組の様子の紹介から
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練習組報告…

西が試合の為、WEST、チビーズ、中学生は二日間練習となりました。

初日、WESTの六年生は中学生におんぶに抱っこ状態…

『教える』=自身の成長という事にがなかなか気付かずじまい。
がっ!そこはやはり中学生…
よい見本を沢山見せてくれました。

二日目はそんな反省を生かし、前日とは体育館内のふいんきが変わってた様に感じました。

練習は姿勢に重点をおき、コーディネーションドリル、フットワーク、トリプルスレッドなど細かくチェックしながら大目にやりました。
(中学生はロードワーク含め)

また、しこ立ちからリバウンドキャッチ、スクリーンアウトに時間をかけてみっちり練習…
そのかいあってか、最後のゲームにも前日出来なかった事が出来ている団員や、やろうとしている団員が目に付きました。

チビーズはまだまだバスケットを理解していない団員がいるので、先輩達の声、指導が今までになく大きかったのではないかと思います。

六年生のゲームではやはりパスミスが多く、ミスがミスを呼んでバタバタとするゲーム展開、始めは中学生に押されっぱなし…
ですが、回を重ねる毎に『通るパスはどうしたら出せるのか?』『何処に行けばパスが貰えるか?』と考え始めた六年生は自然に声も出るようになり、周りが見え出しナイスプレイの場面も増えました。

何度もやってから気付くと言うのは少しレベルが低すぎます。
出来ないのとやらないのでは大きな違いがあります。出来るのですから始めからやらなければなりません。そういった意識がまだまだ薄く、自身の気持ちをコントロールできていないので同じ事を毎回言われても全く治らない…治そうとしないガンコちゃんも中には居ました。

気付かなければ、気付こうと自らしなければ、いつまで経っても進化ができません。

そんな事をつくづく痛感した二日間でもありました。また中学生も常時自分達のプレイを意識して相手に合わせる事なく(ゲーム)練習に望んで欲しいです。

P.S.
今日のゲームでは中学生プレイヤー四人だったので五年生を混ぜ六年生とやってみました。『本人もまさか自分が』と始めオドオド状態でしたが…
中学生の指示の声に今までにない動きや、プレイが出来て一番本人が驚いていたのではと思います。
中学生の声をちゃんと聞き入れやろうとした姿勢が、自然にプレイに出たのだとそう思わずにはいられなかった私です

チビーズも含めWESTメンバーもこの貴重な二日間の成果を次回練習から生かして欲しいものです。

まんま
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これをシンクロ(シンクロニシティ:Synchronicity)と言わずなんと言うでしょう。
まるでゲームを見て報告を書いているようで、驚きです。

6年生が
『ほら!お膳立てはしたから悠々とシュート決めてきな』と、4年生にパスを出すならまだしも、
『あんた!なんとかして!』ともらった方も困ってしまうパスばかりでは、ゲームになりません。
(これで説教部屋状態のかわいそうな4年生もいたようですが・・・。お母さんあんまり怒らないでね。笑)

二日目は結婚式のお呼ばれがあり(←この結婚式がまたまた凄かった!この結婚式は後日おまけでチラッと紹介します)、無理やり前半だけ参加しました。

センターが負けを肥やしに一回りも二回りも成長しました。アップの時からオーラが違っていました。
彼女を始め初日のゲーム終了から時間にしたらたかだか十数時間ですが、辛く悔しい時間だからこそ長く感じる時を経て、成長した選手が数名います。
残念ながら何も変わらない選手がいたのも事実です。

やる氣が空回りもありましたが、冬に向けて早々しっかりSTARTできたことを確認できて安心できました。

選手には常日頃から
『やってみて、ダメなら工夫する。それでもダメなら、そこからさてどうする?とまた一工夫、だいたい二回工夫したら成功は見えてくる』と、言っています。
ここは、スタッフ始め大人がさてどうする?と、工夫し実行することを通し、背中を見せる時と感じます。