ヨハネ受難曲

2008-03-02 | コンサート

短い間隔でヨハネ受難曲の演奏会が行われたがそれぞれ特徴のあるものではあったが互いに他を補ってほしいと言うのが正直なところ。

フェルトホーフェンは合唱曲としてのヨハネを見事に再現していたとは思うが終始不快感の漂うものだった。体調的、精神的に思い当たる節はないので演奏に起因しているのだと思うのだが。唯一引っ掛かっていたのは編成にしては通奏低音の編成が大き過ぎないかという事。

エンライトメントのコンセプトは理解出来るのだが、その発端の1つでもあるラトルとの演奏を一時期よく聴いていたので心境はやや複雑である。チームプレーの場面でも個人技が表に出がち。オケはもう少し主張してもいいよかったかも。

チャンスは以前に比べれば輝きが鈍ったように感じたがまだまだいけそうなのはめでたい。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。