待望のカンブルランによるオペラ。今季もっとも期待のプロ。
とは言え、ドイツものは今ひとつの印象だったが、その不安は全くの懸念に終わった。
前奏曲冒頭から、きっちり濃密に響かせた(そのせいかはわからないが3幕後半ややあっさり目だったような)。
タイトルロールはやや薄めか。特にトリスタンはもう少し軽めが、適役かもしれない。
ブランゲーネは出色。ペトレンコの指環でワルトラウテやリエンチ(レアル)を録音してあるのでじっくり聴き直す価値あり。
日本歌手も一歩も引けを取らなかった(アクションは要らないと思う)。
カンブルラン任期の延長で演奏会形式がまた聴けそうだ。
日テレ収録あり。
若干マナーに問題のある聴衆に閉口。
どうしても無理で。
放映に期待します。
って、全曲はやらないでしょうね・・・・・
相変わらずお忙しそうでなによりです。
(ご自愛もお忘れなく。)
舞台や記録ではどうしても歌唱メインで聴いてしまうので、演奏会形式は大歓迎。妙な演出だったらなおさらですが、流石に5時間は長かった。
アルブレヒトの「パルジファル」は全曲放送でしたが、舞台上演でしたからね。
メディア・コンツェルンのオケなのに、全曲放送してほしいものです。