急遽思い立って新国へ。
やっぱり、こいつは難しい。
イタリアものとしてはほとんど例外的に聴く事のあるオペラのなんだけれど、演出が必要なのか? 今回も、工夫していたけれど、リュウの死でいかに終結させるかになっていなかったか?
キャストは日本勢総崩れ。ほとんど声が無い。浜田を高く評価する人は多いが、これまで良かったためしがない。次回に期待していいのか。
標題役はやんちゃな時と乙女の時で差があり過ぎで美質は後者にありそう。
個人的には重すぎるが、カラフの一人勝ちか。
合唱はそこらの録音よりよっぽどうまい。
独逸語で演奏会形式は無理…だろうな。
浜田さん、知り合いなのでなんとも言えませんが、でもちゃんと歌っていますよ。下を見たらきりがないですが、でも上はあまりいないと思います。
もちろんきちんと歌ってらしたと思いますよ。特に浜田さん。
でも、こうして浜田さんのハードルはどんどん高くなってしまうのですなあ。
歌って最後は、好きか嫌いかってことになってしまう。特にソプラノは。。。