荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

立秋を過ぎた柳橋

2022年08月19日 | 散文

向こうは隅田川です。

 

柳橋上です。ここが神田川の終点です。

 

橋を渡ると昔の花街です。

 

一番手前のビルは「亀清楼」です。花街最盛期の代表的料亭の現在の姿です。この店の裏から芸妓を乗せた舟を隅田川に出しての舟遊びが盛んに行われました。

 

その向かい側です。佃煮小松屋の立ち姿です。

 

 

 

 

 

柳橋上です。

 

花街の象徴かんざしを欄干に残しています。

 

神田川の上流方向は舟宿の溜り場です。花街の面影を留めています。

 

佃煮小松屋です。半(3/4か?)水上建築物です。

 

対岸も小松屋です。覗き込みます。こちらも半分以上水上の家です。

 

舟宿小松屋です。

 

 

立秋過ぎても暑い東京です。


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2 コメント

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ありがとうございます。 (はな)
2022-08-19 19:23:19
素敵な江戸の面影のこす写真でした、とても感動です。
日舞は花街を歌う曲が多いので、この柳橋の情景は味わいがあり、素敵です。
一度行ってみたくなります。
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はなさん (荒川三歩)
2022-08-19 22:14:43
こんばんは。
訪問とコメントをありがとうございます。

日舞をおやりですか。日本の伝統文化を後世に伝えて頂きたいと思います。

柳橋は、元からの江戸の商人と元旗本の花街、戦勝者の薩長土肥の田舎者が遊ぶのは新橋だったようですね。
花街で賑わった料亭や置屋の建物が残っていますよ。今は静かな街ですが、「亀清楼」や天ぷらの「大黒屋」とか以外にも老舗が残っています。是非、面影がある今のうちにお立ち寄りください。
夕方、神田川の終点を眺めるのも好いですよ。
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