荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

相撲部屋の正月風景2020年/東関部屋・八角部屋

2020年01月11日 | 散文

柴又にやって来ました。東関部屋です。葛飾区から土地を50年無償貸与されて、師匠、元前頭十枚目潮丸が1年半前に造った部屋です。まだ関取は居ません。

 

まだ新しい看板が掛かる玄関に正月飾りはありません。

 

その師匠が昨年末に突然亡くなりました。僅か41歳でした。取りあえず、弟子達は八角部屋預かりとなっています。

今後どうなるのでしょうか?土地を無償貸与した葛飾区ならずとも気になるところです。

部屋付き親方の元小結「ロボコップ高見盛」が跡目を継ぐのが衆目納得するところでしょうが、彼は独身です。相撲部屋の運営には若者の面倒を見る女将さんの存在が不可欠です。部屋の継続をどうするのか、日本相撲協会ならずとも心配です。

 

前回訪問時にはここに稽古後のマワシを日干ししていましたが、今日は何もありません。

 

でも自転車があるので、力士達はここに居ます。誰が指導して、弟子の面倒を見ているのでしょうか? 両国の八角部屋に転居しないのでしょうか? 12日から始まる1月場所の成績も気になります。

 

 

その力士達を預かることになった八角部屋です。立派な門松が出されています。師匠は日本相撲協会理事長、元横綱北勝海です。

 

幕内に北勝富士と隠岐の海が居ます。多くの力士と行司と床山を抱えています。

 

日本人に誘導された外国人集団が現れて、看板前で記念撮影会となりました。

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