寅次郎とタコ社長の大喧嘩です。いつもと違って参道まで出て来てやりました。シリーズ最大の喧嘩で、参道が大騒ぎです。原因?いつものとおりです。
<現在>
源公が喜んでいます。傍で御前様が渋い顔です。
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御前様が一喝して喧嘩を止めます。
<現在>
喧嘩の憂さを晴らしにとら屋を飛び出したものの、お金が足りなくなった寅次郎はさくらに電話したけど、今回は来てくれません。それを見ていた、隣で呑んでいた課長さんに奢られました。上野の呑み屋街です。2度目に課長さんと一緒に帰って泊まり、マドンナと出会います。
<現在>映画の時代より小ぎれいになりました。課長さんは牛久沼の傍に住んで居ます。東京から千葉県を越えて茨城県です。通勤には1時間半は掛かります。当時管理職になると、自宅を持つのが流行りました。それも戸建てです。持つとなると、通勤に1時間以上掛かる所でないと、高くて買えませんでした。
私は当時借り上げ社宅でしたがやっぱり遠くて、電車に乗っている時間が丁度1時間でした。当時はまだ全車冷房ではないのに背広を着てネクタイを締めて、満員電車で立って通勤していました。課長さんみたいに、開発分譲した場所は始発駅の所在地が多かったので、朝は座って通勤できました。それ以外メリットは無いです。空気が綺麗だとか環境が良い、なんて負け惜しみです。
課長さんは日本橋に勤めています。「東京銀行」が見えます。私の給料振り込み口座は東京銀行でした。
<現在>
この話続きます。映画の舞台の日本橋を散策します。