いつもの散策コースです。菊坂から金魚坂へ行こうとしてやって来たら、更地になって工事用ネットが張り巡らされています!
ネット脇に、こんな案内板が有ります。
金魚坂を行きます。坂の中ほどに、金魚を飼う水槽が並んだ庭への入り口が有りました。何にも無くなって、その代わり、右側に見慣れた看板が有ります。
2枚の看板が懐かしい気持ちになります。
以前から有ったカラータイルも移転しています。
新しい喫茶店です。元は坂の頂上に在りました。
眺めます。
この虎も以前の喫茶室の店頭に有ったものです。店が残って良かったと思うものの、なんだかやっぱり悲しいです。
眺めていたら、狭い坂を恰幅の良いおじさんがやって来ました。どうやら常連客です。曰く、「去年末に金魚販売を廃業して、喫茶店をここにオープンした」そうです。
坂の頂上です。ここが入り口で、右側に喫茶室が存りました。
坂下に向かって眺めます。喫茶室の向こう、土地の7割がたは金魚の水槽でした。こうして改めて見ると、けっこうな坂です。
何の跡形も有りません。
金魚坂を見下ろします。
創業350年の金魚屋でした。この坂の「金魚坂」って名前は、後世まで残るのだろうか?
在りし日の「金魚坂」の記事はこちら。