路地の奥を覗いたら、営業しているようです。ほのかな灯りが見えました。
入って行きます。もうみんな廃業してしまったこのアーケードの中で、唯一営業している店です。
異空間を思わせる八百屋です。時々、定休日でしょうか?シャッターを下ろしています。その姿はとても身ぎれいで、営業を止めたのかと不安にさせる風情です。
挨拶して振り返ります。今日はお爺さんが店番です。長い間覗いていますが、初めてお客さんが居ました。
アーケードの中に民家が在ります。
通り過ぎて振り返るこちら側の出入り口です。
雑司ヶ谷に在る不思議な空間です。