荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

久しぶりに「雑二ストアー」を訪ねる。

2021年07月10日 | 散文

路地の奥を覗いたら、営業しているようです。ほのかな灯りが見えました。

 

入って行きます。もうみんな廃業してしまったこのアーケードの中で、唯一営業している店です。

 

異空間を思わせる八百屋です。時々、定休日でしょうか?シャッターを下ろしています。その姿はとても身ぎれいで、営業を止めたのかと不安にさせる風情です。

 

挨拶して振り返ります。今日はお爺さんが店番です。長い間覗いていますが、初めてお客さんが居ました。

 

アーケードの中に民家が在ります。

 

通り過ぎて振り返るこちら側の出入り口です。

雑司ヶ谷に在る不思議な空間です。


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