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荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

江東区登録史跡「庚申道跡」

2020年10月08日 | 散文

崎陽軒の工場脇の庚申塚の正面の道をやって来ました。貨物専用線の鉄橋が在ります。ずうっと以前に、この線路を追いかけて、越中島貨物駅から小岩駅まで行ったことがあります。沿線風景の移り変わりや住民の生活風景が楽しかった思い出があります。

 

北側の景色です。錦糸町を経由して小岩方面へ行きます。

 

南側の風景です。小名木川を越えて臨海の越中島貨物駅に行きます。大きな土手を築いている線路です。

 

ここに、こんな説明板が有るのです。つまり、あの崎陽軒の祠がここでいう、「青面金剛を浮き彫りにした庚申塔とお地蔵様が祀られている」のです。そして、その地点をして、ここでいう「三つまたの庚申様とも呼ばれて」いたのです。

 

古い写真を拡大します。「かつては、道の中央に小川があり、子供をたらいに入れて流すと厄払いになるという言い伝えがあった」場所がです。写真の奥に鉄橋が見えます。その頃から貨物専用線がここに走っていたのです。

 

それがこの道です。「沿道には八百屋・魚屋・駄菓子屋などが並び賑わっていた」道です。今は小川が暗きょになって、商店が住宅に建て変わって、その面影はありません。

 

振り返る正面突き当たりが崎陽軒の工場です。そこに庚申塚とお地蔵様の祠があります。

 

「三つまたの庚申様」です。

・・・今日は良い出逢いをしました。

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