荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

「質アデ川」の風景

2021年09月05日 | 散文

西尾久の路地に「質アデ川」は在ります。長い塀です。

 

質草を保管する蔵です。矢印の方向を見ます。

 

こちらも長い塀です。

 

こちらは裏口です。

 

表に廻りました。

 

広大な地所です。今、質店が減少しています。都市銀行がカードで貸金をする時代に質店は生きづらいです。質草不要で、自宅で借金ができる時代です。

 

最初の路地に戻りました。左手が正門が在る路地の角です。ここからず~と先に、冒頭に見上げた看板が小さく見えます。この一角が全てアデ川の敷地です。

余計なお世話ですが、この資産を維持しなければならない子孫は大変だと思います。

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都電庚申塚が寂しい

2021年09月05日 | 散文

乗客が居ないホームは寂しいです。

 

茶店のシャッターは閉じたままです。

 

街灯が庚申に因んだ猿だったんですね。初めて今日知りました。

 

当初5回目の緊急事態宣言は8月22日迄でした。それが9月12日迄延びて、更に解除できる見通しが立たない東京です。多くの店がアルコールを扱わずに営業を続けています。アルコールを販売している店もある中、律儀に休業するんですね。

 

シャッターの猿です。「餡は力の源」ですか。甘味は苦手ですが、かき氷は食べようと思っていたのに残念です。

 

店前からの景色です。

・・・ここに誰も居ない景色は初めてです。

コメント (2)
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