当区ガイドの会、旧村グループ勉強会

　昨日とは違って今日は朝からいい天気である。

　起床して布団を上げて押入れに収納した後は台所に立って朝食作りをすることになるが、いつもはパンか麺類にすることが多いが今日はご飯を炊くことにした。

　今日は当区ガイドの会にいくつかあるグループの中で私が所属する旧村グループの勉強会を行なう日である。会場は10日ほど前に当番をした当会の事務所で午前10時から12時までの2時間おこなうことになっている。

　中々メンバーの日程が合わず調整して今日になったものでメンバーの中の女性1人がまだ現役で勤めていて土日しかダメだということで限られた日程の中での調整になるから難しい。

　特に当グループは会長代行と副代表の役員2人が加わっているので色んな団体やイベントに参加することも多いし、私も古道連協や高大などの日程もあるので調整が難しい訳である。

　ただ8月に関しては高大が夏休みになっているので比較的合わせることが出来るが、9月以降は色々と忙しくなる。

　とくに古道連協もリレーガイド本番や下見もあるし、学習センターでの古文書講座聴講と講座の最後にガイドするので結構忙しくなる。

　そんな中で今日は9時35分に自宅を出て事務所に向かったが、10時12分前に到着した時には既に3名が来ていた。

　玄関でこのグループのリーダーをしてくれているO氏と一緒になった。

　その後すぐに最後のメンバーのAさんがやって来て全員揃ったので早速勉強会が始まった。

　当グループの勉強会で取り組んでいるのは大正14年に当村を含む当市の周囲にあった村々と併合して大きな都市になった訳だが、未だ併合される前の状態で現在の当区内にあった村々のことについて詳しく知っておきたいということで勉強会を行なっていッる訳である。

　今日は当区内で最も大きかった村についての記述されている郡史を基に村史と併用しながらそこに記述されている当時の状況について学んだが、特に当時は目立った作物等もないどちらかと言うと溜池が各地に点在していたこと、湖沼からの水の振り分け、水路網等についての記載が詳細に亘って、昔の水の確保は大きな問題であったことが分かる。

　田畑での耕作と荒蕪地の対比等、今でこそ高級住宅街になっている高地は当時は畑にしても水を桶に汲んで運ばないと耕作できないのでその土地には嫁にやるなとの言い伝えが物語っている。

　いろんなエピソードがある中で高台の土地が合併後急速に高級住宅地となって行った背景にはいち早く子弟を学ばせる学校を併設したことがポイントになっている。

　また都市が発展して産業が興り地方からの人の流入により人口が急激に増えて行ったという時代の流れにうまく載ったことが大きく発展して行ったポイントになっている訳である。

　今回は一番大きかった村についてだったが次回は別の村について勉強会を行なうことになったが、9月の日程を決めて12時過ぎに解散となった。

　帰りに7，8分歩いた先にあるスーパーに寄って買物をして帰ろうと歩いて行く。

　食材と共に帰ってすぐ食べられるように弁当も一緒に買い自宅まで暑い中を買物袋を両手にぶら提げて帰り、到着と同時に汗だくの上着と下着を脱いで棹に干し、新たなものに着替えて早速買ってきた弁当を食べる。

　だけど味付けが濃すぎるのでもう一つだった。

　これなら自分で作った方がマシである。

　先日インターネット料金が大分安くなるとのことでプロバイダーを変更する契約をし、その手続きが今日から出来るということだったので昼食後に手続きをし、前のプロバイダーに解約を申し入れた。

　今まで入っていたのと同じNTT系であるが、プロバイダー同士でのユーザーの取り合いだったが、同じなら安い方がいいに決まっている。

　解約したプロバイダーでは替えた理由を聞かれたのでそのまま安くなるということだったのでというとそれ以上何も言わなかったのでちょっと申し訳ない気もしたが、当方としては同じNTT系なら安い方がいいに決まっているので勘弁して貰うしかない。