今日も本当に暑い。
午前時までに℃をすでに超えているほどで、その後もグングンと暑さが増して来ている。
今日第土曜日は午前時から当区ガイドの会の定例会が行われることになっているのでそれまでに諸々の家事を済ませて時分頃自宅を出る。
西に向けてずっと歩いて行きバス通りを横断してさらに西へと向かう。
歩くこと分少々で会場となる地域のコミュニティ会館に到着する。
会館の入口付近にはそこそこの数の自転車が止まっている。
普段この会館は滅多に使われることがないから殆んどの自転車は当区ガイドの会のメンバーの自転車である。
会場に入ると半数以上の会員が既に長机の前に座っている。
今日この会館まで歩いて来る間は余りにも暑いので汗でびっしょりである。
時刻が来たのでいつものように始まったが、最初は会長の挨拶で、その後各世話役の人が先月の定例会後から今日に至るまでの結果や新たに発生した事案についての説明が行われる。
そしてその後に今後に向けての取り組み方針についての話の中で、古墳を管理している会から当区ガイドの会の有力メンバーに打診されたことについての話が出てきた。
その会というのは当区が未だ合併して市になる前の村の財産を管理しているのだが、その会が所有している古墳の維持管理をして貰えないだろうかということである。
平たく言えば古墳には樹木が植栽されているがドンドン大きくなってきた関係で一部分が崩れてきたのである。
そこで大きくなった樹木を伐採し、年計画で順次余り大きくならない灌木に植え替えることになっているが、当区ガイドの会に打診があったのはその下草などを年に回刈り取って欲しいということである。
勿論その代金として結構な代金が貰えるということなので当区ガイドの会の運営費や備品も揃えていく必要もあるので是非やろうということで全会一致で可決した。
ただ丸々その金額が会に入るというわけにはいかない。
というのも刈り取った草の処分のために業者に費用を払う必要があるからであるが、それでもこの話がまとまれば会としても潤ってくることになる。
そうすれば今まで個人がやむなく負担していた費用を支払うことも出来るようになるというものである。
その他にも今後のガイド予定の参加者を募ったりしたが、定例会はいつもより早めの時分頃に終了したが、今日は午後時から時まで勉強会ということになっている。
早い目に昼休みに入ったということもあって少し遠いけど歩いて分程かかったが、昨日も行った会席料理店の昼定食を食べるべく歩いていく。
店の前に来ると未だ昼定食の案内板も懸ってないから休みかと思ったが、中に入ると店はやっていた。
昨日もこの店の人とは違う女性でパートじゃないかと思うがやってきていうにはアジの塩焼き、生節の煮付け、テンプラということで、テンプラもいいけど、アジの塩焼きにした。食べ終えて元来た道を歩いて帰る時の暑さもひとしおである。
今日は座学ということで当地区は戦災の被害が部だけだったということもあって古い家屋も結構残っているが、とりわけ裕福な商人たちが移り住んできたり、古くから村落を形成していた地区だったりする関係で結構な数の蔵が残っているということで当区で活躍する一級建築士がクラブを立ち上げて数名で活動しているが、当区の事業の一環としてその会の代表に呼びかけて写真などのパネルと説明書きの展示が行われて好評だったということもあり、今度は市の方で展示会を行なうという話が出てきているという報告もあった。
その展示会に説明役として当区ガイドの会のメンバーが当たったことが縁になって建築士のクラブとの接点が出来たあと親しくなって是非建築に関する話をして欲しいといったところ今日の勉強会ということになったのである。
今日は座学だが来月の勉強会では実際に当区に残っている古い家屋、今はギャラリーとして使っている元村長の家を専門家の立場で説明してもらうことになっている。
古代からの建物から豊織時代を経ての民家、そして、江戸末期から明治大正時代の町屋建築ついて専門家の目から見たものをはなしてもらった。
特に庶民が生活した長屋についての変遷について興味を持ったものである。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます