
あの黒澤明監督が、女性を描くのがヘタというのは有名な話だが、特撮が女性の100倍好きだというオタク監督は、全く女性に興味がないんではないかというくらいの名シーンを描ききりました!!
あの柴咲コウに「抱いて」と言わせといて(このセリフ自体もトンデモないが)、
草なぎ剛 「いや、あの~、ちょっと・・・」って、お前はEDか!もしくはいつまで「いいひと」ぶってんだよ!!
中学生以下男子がたま~に「カッコイイ男って、こういう風な態度とるもんやで!」と見当違いな“男”像を、いまだに夢想する40男の監督。
彼は、今回もカッコイイ構図や特撮シーンを撮ることで絶頂を迎えました。
今まさに火の海に囲まれんとする男と少女。
ターザンのごとくヘリから救出するレスキュー隊員(柴咲コウが、レスキュー練習中に落下するシーンは、フジテレビの菊間アナへのオマージュ)。
このシーンで、真面目に見るのは止めとけというサインを冒頭にだしてくれたことで、覚悟ができました。
特に石坂浩二の首相が搭乗する飛行機が阿蘇山の噴火に巻き込まれるシーンは、ジュニアチャンピォンコースかジャガーバックスなんかのおどろおどろしい挿絵を実写化したみたいなイイ構図でした。
その後の、いつ終わるんだと誰も楽しみにしていない「美味しんぼ」の日本全県味巡りのごとく、熊本なら城、奈良は大仏、京都は清水寺、大阪は道頓堀のグリコで小樽はレンガ倉庫、東京は国会議事堂や六本木ヒルズなどを破壊していく。
こうなったら「沈黙の艦隊」で海江田艦長が国連で加盟国・地域を日の昇る順番に言いいだして、読んでる方を「おい、おいほんまに全部言っていくんかよ~!何ページ使うねん!」と思わせたように、各県のお国自慢を破壊していったらよかったのに~。
地図ブームだしね!
この映画に登場してこなかった県の人は、寂しい思いで見てたんじゃないかな?
SFXは、神谷誠。
「ガメラ」と、「ゴジラ・モスラ・キングギドラ」、「CUTIE HONEY キューティーハニー」と、ず~っと当たりの人。
脚本は、加藤正人。
調べると評価の高い「雪に願うこと」の脚本もこの人。
もっと調べると森田水絵の「愛奴人形」の脚本やん!
世話になっとったわ!!
いつでも泣けるというか「演技に入っていけば、自然に泣けるじゃないですか」っぽいことを関西ローカル番組のインタビューで答えた天才少女福田麻由子には、すでに“ナマイキッズ”のオーラが漂います。
「ガメラ3」の前田愛が看護婦姿で登場するのを見つけ、福田麻由子はこんな風に健やかに成長せんやろな~とあらためて思いました。
お楽しみキャスティングでは、泣き叫びなげら幼子を抱きしめる母親(木村多江)を尻目に、金網の向こうでゆっくりと避難するヒルズ族?の夫妻を庵野&安野夫妻が憎まれやすい風貌で飄々と演じているのが2カットもあり、メカニックデザインなる部署も担当されたようで、あいあかわらず樋口監督との友情の深さを感じさせます(庵野監督にもなにか撮らせたれ!)。
それにしても“メガリス”って怪獣の名前みたい。
このまま東宝と蜜月関係を保ちながら、次の復活「ゴジラ」でも撮らせてもらったら~。
★★
東京大学地震研究所「日本沈没」と地球科学に関するQ&Aコーナーというのがあって、「どうして(映画が)こんなにおもしろくないのですか?」という質問がありました。
期間限定のコーナーなんで、どういった回答がされたかは、お早めにチェックを!
あの柴咲コウに「抱いて」と言わせといて(このセリフ自体もトンデモないが)、
草なぎ剛 「いや、あの~、ちょっと・・・」って、お前はEDか!もしくはいつまで「いいひと」ぶってんだよ!!
中学生以下男子がたま~に「カッコイイ男って、こういう風な態度とるもんやで!」と見当違いな“男”像を、いまだに夢想する40男の監督。
彼は、今回もカッコイイ構図や特撮シーンを撮ることで絶頂を迎えました。
今まさに火の海に囲まれんとする男と少女。
ターザンのごとくヘリから救出するレスキュー隊員(柴咲コウが、レスキュー練習中に落下するシーンは、フジテレビの菊間アナへのオマージュ)。
このシーンで、真面目に見るのは止めとけというサインを冒頭にだしてくれたことで、覚悟ができました。
特に石坂浩二の首相が搭乗する飛行機が阿蘇山の噴火に巻き込まれるシーンは、ジュニアチャンピォンコースかジャガーバックスなんかのおどろおどろしい挿絵を実写化したみたいなイイ構図でした。
その後の、いつ終わるんだと誰も楽しみにしていない「美味しんぼ」の日本全県味巡りのごとく、熊本なら城、奈良は大仏、京都は清水寺、大阪は道頓堀のグリコで小樽はレンガ倉庫、東京は国会議事堂や六本木ヒルズなどを破壊していく。
こうなったら「沈黙の艦隊」で海江田艦長が国連で加盟国・地域を日の昇る順番に言いいだして、読んでる方を「おい、おいほんまに全部言っていくんかよ~!何ページ使うねん!」と思わせたように、各県のお国自慢を破壊していったらよかったのに~。
地図ブームだしね!
この映画に登場してこなかった県の人は、寂しい思いで見てたんじゃないかな?
SFXは、神谷誠。
「ガメラ」と、「ゴジラ・モスラ・キングギドラ」、「CUTIE HONEY キューティーハニー」と、ず~っと当たりの人。
脚本は、加藤正人。
調べると評価の高い「雪に願うこと」の脚本もこの人。
もっと調べると森田水絵の「愛奴人形」の脚本やん!
世話になっとったわ!!
いつでも泣けるというか「演技に入っていけば、自然に泣けるじゃないですか」っぽいことを関西ローカル番組のインタビューで答えた天才少女福田麻由子には、すでに“ナマイキッズ”のオーラが漂います。
「ガメラ3」の前田愛が看護婦姿で登場するのを見つけ、福田麻由子はこんな風に健やかに成長せんやろな~とあらためて思いました。
お楽しみキャスティングでは、泣き叫びなげら幼子を抱きしめる母親(木村多江)を尻目に、金網の向こうでゆっくりと避難するヒルズ族?の夫妻を庵野&安野夫妻が憎まれやすい風貌で飄々と演じているのが2カットもあり、メカニックデザインなる部署も担当されたようで、あいあかわらず樋口監督との友情の深さを感じさせます(庵野監督にもなにか撮らせたれ!)。
それにしても“メガリス”って怪獣の名前みたい。
このまま東宝と蜜月関係を保ちながら、次の復活「ゴジラ」でも撮らせてもらったら~。
★★
東京大学地震研究所「日本沈没」と地球科学に関するQ&Aコーナーというのがあって、「どうして(映画が)こんなにおもしろくないのですか?」という質問がありました。
期間限定のコーナーなんで、どういった回答がされたかは、お早めにチェックを!
あの状況下で『抱いて』はさすがに自分もドン引きしましたね(^^;)ぶっちゃけ柴咲も言いたくなかったんじゃないでしょうか?(汗
>この映画に登場してこなかった県の人は、寂しい思いで見てたんじゃないかな?
この映画って日本の名山名所が次々と噴火・破壊されていくので、やっぱり47都道府県各地で観てる人は地元がいつ破壊されるんだろうと期待を込めて観賞してる人も多かったはずですね♪
という我が地元青森県は写りもしませんでしたが・・・(汗
三内丸山遺跡とかぶっ壊れるとこ観たかったです(^▽^;)
ゴジラシリーズもこの路線になるかと思うと、かなり怖いんですけど・・・
ひとつは、草ナギくんがかねてからのウワサどおりやっぱりホ●だったという説です。
もうひとつは、『バトロワ』で柴咲さんを抱いた男子生徒たちがどういう末路になったかを草ナギくんが知っていたからという説。
同じ目に逢いたくないので、とりあえずやんわり拒絶しといて、寝入った頃を見計らって草ナギくんはスタコラ逃げたんですけど、バイクで追跡する柴咲さんにあっという間に追いつかれます。
とりあえず、草ナギくんは何とかその場を切り抜けヘリで空中へ逃げ、柴咲さんも一旦引き下がりましたが、いつレスキュー隊のヘリで追って来るかも知れません。地上も空中も安全でないと悟った草ナギくんは海中へ逃げますが、潜水艦で永久に海底に居るわけにもいきません。
そこで、意を決して潜水艦とともに海の藻屑となる道を選んだわけです。
うーん、無理があるから、ひとつ目の●モ説にしときます(笑)。
てなわけで、TBありがとうございました。
青森が舞台って、深作健太が実写化を狙ってる(やめてほしい)マンガ「THE WORLD IS MINE」がそうじゃなかったですかね~。
映画化の暁には、思う存分破壊してください。
男の死に方ナンバー1は腹上死だそうですが(ホントか?)、草ナギはイヤだったんですね~。「バトロワ」説に一票をと思いましたが、●モ説がますます怪しくなってきました。
SFXだけでなく、脚本にもダメだしはしてほしいです。
私の地元岡山県は、ばっちり出てきませんでした・・・。
まぁ、いいですけど・・。
そのせいかどうなのか、どこか引き気味な気持ちで観ていましたが、やっぱり一番引いてしまったのは「抱いて・・」でしたね。
昭和かよ!
TBさせて頂きますね♪
アンパンマン列車とともに揺らして、言う事聞かないクソ子供がギャ~って「ガメラ」時代の樋口監督ならやってくれそうなんですが・・・。