『パパ、だ~いスキ』と言われたパパの映画日記

こどもが二人とも小学生になったけど、「パパだ~いスキ!」と言われてる間は、タイトルを変えませんが。

「スネーク・フライト」 野郎たちの好きなもの

2006年11月06日 | 映画
スネークって聞いただけで、なぜだか男心がくすぐられますな~。
少年の頃は、ゴム製のヘビのオモチャで遊んでましたわ。
仮面ライダーで好きな怪人は、コブラ男。
二番目に買ったLPレコードは、「スネークマンショー」。
スネーク・プリスキン、カッチョエエ~。
ブライアン・デ・パルマ映画で好きなのは『スネーク・アイズ』。
ムスメは巳年。
スネーク大好き!
でも首からぶらさげるのはイヤ!!
そんなヘビ好き野郎は、アメリカにも多数いたので、なんと全米ヒット・チャートNO.1を獲得!!

「オイ!人が大量の蛇に噛まれまくる映画作ろうぜ!!」
「舞台どこにする?」
「飛行機がええんとちゃう?」
「い~ね~、密閉空間やし。」
「俺らの好きな、ロック(ヒップホップ)と、カンフー(マーシャルアーツ)と、ゲームも入れとこ~ぜ。」
「エロ忘れんなよ!」
「ヘヘヘヘ」
そんな楽しそうな会話をしながら作られた感じのする映画です。
一番楽しんでたのはサミュエルに違いないですが。
蛇満載の飛行機という設定に持ち込むための、はじめの15分くらいがとってつけた感満載でしたが、全く腹立たないどころか、どうでもいいから早く始めてくれって感じでした。
都合よく映画が展開するので、多種な血清が必要だというとこは、今ちょうどLAで、世界蛇博覧会が開かれているからだと思ってました。
あと、あのフライト・アテンダントは、オカマに違いないということも。
キャストのギャラ-(マイナス)サミュエルのギャラ<蛇のギャラ、蛇どもがキャラ立ちしてなかったのが少々残念ですが、主人公のスチュワーデスが、世界バレーで今がんばってる日本の主将:竹下佳恵に似てるから許します。
MTVのプロモ映像がそのまま流れてるエンドクレジットも潔くて好み。

相原コージが4コマで描いた、毒蛇に○○を噛まれて、吸ってくれ~というネタは、世界中のバカがみんな考えることなんだな~と思いました。


★★