京都楽蜂庵日記

ミニ里山の観察記録

楽蜂庵日記事始め

2013年01月06日 | ミニ里山記録
 


                   真如堂の塔

 

 京都左京区の吉田山と紫雲山の一帯は東双ケ丘と称される緑の多い地域である。白川通りで分断されてはいるが、大文字の如意ヶ嶽を頂点とする東山連峰に接するようにして南北に延びている。あたりは古い神社やお寺が並び、散策するにもほど良い。

 楽蜂庵はこの一郭にあり、周りでは多様な動物や植物を観察できる。春先には、どこからともなくニホンミツバチの分蜂群が庭にやってきて巣箱に住み着き、蜜や花粉を集め始める。家の裏山を開墾し、ビオトープ、養蜂園、キノコ栽培場、野草園を作りミニ里山にして楽しんでいる。

 本ブログでは、家からニホンミツバチの飛ぶ半径約2km以内で、このような都市と自然の交点において観察される動物や植物の多様性の記録を始める。さらに、自然の有り様は社会の動向と深く関わっているので、現代社会や文明についての評論も行うつもりでいる (庵主敬白)。

 

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             (本ブログの記事や写真の無断使用を禁じます)。

 


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