京都楽蜂庵日記

ミニ里山の観察記録

アオモジ(青文字)

2016年02月27日 | ミニ里山記録

 アオモジ(クスノキ科 ハマビワ属)学名 : Litsea cubeba

 クロモジに対し、枝が緑色を帯びているところからアオモジと呼ばれる。芳香があり爪楊枝の材料とされる。高さ5mほどになる。広がった小枝に、葉に先立って淡黄色の花を房状につける。白い総苞に包まれた花被片は6枚あり、雌雄異株で雄花は大きく花数も多い。辛味があることからショウガノキの呼び名もある。花姿からソロバンノキ、開花時期から卒業花の名もある。

 

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