京都楽蜂庵日記

ミニ里山の観察記録

ミツバチの巣房

2020年11月04日 | ミニ里山記録

ニホンミツバの巣房の写真

このアパートが蜜や花粉の貯蔵庫や幼虫の飼育部屋になる、正六角形が組み合わされているのは、

最小の材料で最大の面積をとることができるからとされている。この正六角形の規則的な構造は材料の節約

だけでなく、強度にもすぐれており、ダンボル、新幹線の車体、飛行機の壁にも使われている。正六角形はまた、

昆虫の複眼のパターンや魚類の縄張り構造にも出て来る不思議なものである。

参考文献:高木隆司『かたちの不思議』講談社現代新書 1984


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