ケヤキの葉にできた虫瘤。ケヤキヒトスジワタムシ(Paracolopha morrisoni) という虫によって葉に形成される。
ケヤキフシアブラムシとも言う。虫えいの中で増えた虫に有翅で、脱出してタケやササに移動し、
10月ごろに再びケヤキに帰ってきて、有性世代を産み、卵で越冬するらしい。
春に孵化し、葉の裏側から吸汁してこのような虫えいを作る。
(成虫はhttp://tokyoinsects2.blog.fc2.com/blog-entry-1716.html?spを参照されたい)
飄々といぼを並べし夏欅 楽蜂