朝日新聞には数独のクイズが載っています。
右の小さい方は最近始まった月曜~金曜の数独。
左の大きい方は毎週土曜日に届く新聞に掲載されていて、かつては電話機で3枚コピーを取り、3人で「いっせーの」でペンを持ち、速さを競ったものです。
「今日は誰が一番に解けるか…」
この楽しいひとときは何年間も続いたように思います。
最近、電話機のコピー機能が壊れてしまい(紙が入らなくなりました。だからFAXの受信はできますけれど、FAX送信ができません)、土曜の数独の競争はできなくなりました。
今は数独で速さを競うこともなくなり、よく頑張ってくれた電話機も「ちょうど潮時」と思ったのかもしれません。
朝日新聞掲載数独は、★~★★★★★のレベルがあります。
切り抜いて、★と★★はご近所の小学生にプレゼント、★★★と★★★★と★★★★★は冷蔵庫にマグネットで貼っておき、暇なときに楽しみます。
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数独以外のクイズやゲームも好きな家族でした。
子どもが小さいころからトランプと花札に興じ、年中さんの頃にUNOを始めました。
ご近所の年長さんSくんからUNOの存在と遊び方を教えてもらい、スーパーのポイントを集めて商品と交換するというシステムを使って「UNO」を手に入れたのです。
あれだけ何十回何百回もしたのに、トランプ遊び「大富豪」「セブンブリッジ」などのルールを私は忘れてしまいました。
先日も、姪が「え~、うそ~。だってあのやり方は〇〇おばちゃん(※私のことです)から教えてもらったんだよ~」と驚いていました。
子どもの頃からしていた「ババ抜き」「七並べ」「神経衰弱」は今でもできますが、大人になってから獲得したもののうち必要でなくなったものは忘れるのでしょう。
紙物以外で一番印象に残っている室内ゲームは、サッカーです。
焼鳥の串のようなものを動かし、サッカー選手を操ります。
ゴールする度、ゴールされる度にみんな大声をあげていました。
私が一番ヘタでした。
が、おおいに興奮していたことを思い出します。
「所有する」ことよりも「使い果たす」ことで物の値打ちが決まるとしたら、あのサッカーゲームと乗用消防自動車が我が家で一番価値あるおもちゃだったと言えると思います。