GWの5月8日、春日大社の「砂ずりの藤」を見た後、若草山に向かいました。
奈良の若草山は標高342m、3つの山が重なっていることから三笠山とも呼ばれ、全体が芝生に覆われています。
(鎌倉時代にはすでに芝生の山だったそうです。)
若草山に登るのは何十年ぶりでしょう。
小学校の時に遠足で登った記憶があります。
入口
入山料:中学生以上は150円、3歳以上は80円)
平成23年の開山期間:3月19日~12月11日 午前9時~午後5時

登り始めると、眼下に東大寺大仏殿や興福寺五重塔、今はなき「奈良ドリームランド」のジェットコースターの岩山が見えてきます。

若草山の芝生を食べる鹿
もちろん鹿の糞もたくさん落ちています
集合写真を撮り終えた修学旅行の小学生が登ってきます。

ダンボールで草滑りをしている子供がいて、やめるように促すアナウンスが流れてきます。
心地よい風が吹き渡っていきます。
私が小学生だった頃は柵などなく、自由に登れたと思うのですが、今は、中腹にも柵があって、そこからは芝生ではなく、整備された階段を上らねばなりません。

一重目中腹の柵



一重目に到着
天気が良すぎて、汗をかきました。それに、結構疲れました。
強い風が吹いていました。


一重目から二重目に向かいました
途中、2匹のペット(小型犬)とすれ違いました。
たくさんの人がワラビを採っていました
でも、ここのワラビは小さくて、私は採ろうという気にはなりません。

二重目に到着
若草山二重目に立つ観音さま
三重目に向かいます


三重目に到着
奈良時代の人もここから奈良盆地を眺めたのでしょうか。
鶯塚古墳


ここの斜面にもワラビ採りの人多数


下山します
遠くに見えたこれは何の木の花??
登り始めが12時で、出口を出たのが14時でしたから、若草山滞在はちょうど2時間でした。
三重目までありますが、一重目の頂上へ行くまでの道だけがちょっとしんどいように思われました。
若草山は日蔭がないので、真夏はちょっと暑すぎるかもしれませんが、春と秋は、運動にはなるし、眺めはいいし、お弁当を持って行くのにはいいところです。
もちろん敷物は必需品です。
あっ、山の上にはトイレはありませんので、ご注意くださいね。
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母は、「子どものころ、遠くから山焼きを見た記憶があるけれど、よく見えたから、あれは夜だったんだろうねぇ。」と言っています。
http://www5.kcn.ne.jp/~book-h/mm050.htmlによると、
「明治33年(1900)2月17日、初めて山焼きが夜間に開催された。観光イベントとしての山焼きはこの年をもって嚆矢とする。
山焼きは2月11日(紀元節の日)に行うのが恒例になっていたが、昭和25年(1950)から成人の日の1月15日に変更された。当日の山麓でのアトラクション、点火直前の打ちあげ花火などの演出も戦後に始まる。平成12年(2000)から成人の日が第2月曜日に移行したので、山焼きもその前日の日曜日に行われている。」
とありますので、母の記憶はきっと正しいものなんでしょう。
奈良の若草山は標高342m、3つの山が重なっていることから三笠山とも呼ばれ、全体が芝生に覆われています。
(鎌倉時代にはすでに芝生の山だったそうです。)
若草山に登るのは何十年ぶりでしょう。
小学校の時に遠足で登った記憶があります。
入口

入山料:中学生以上は150円、3歳以上は80円)
平成23年の開山期間:3月19日~12月11日 午前9時~午後5時

登り始めると、眼下に東大寺大仏殿や興福寺五重塔、今はなき「奈良ドリームランド」のジェットコースターの岩山が見えてきます。

若草山の芝生を食べる鹿

もちろん鹿の糞もたくさん落ちています

集合写真を撮り終えた修学旅行の小学生が登ってきます。

ダンボールで草滑りをしている子供がいて、やめるように促すアナウンスが流れてきます。
心地よい風が吹き渡っていきます。
私が小学生だった頃は柵などなく、自由に登れたと思うのですが、今は、中腹にも柵があって、そこからは芝生ではなく、整備された階段を上らねばなりません。

一重目中腹の柵




一重目に到着

天気が良すぎて、汗をかきました。それに、結構疲れました。
強い風が吹いていました。


一重目から二重目に向かいました


たくさんの人がワラビを採っていました

でも、ここのワラビは小さくて、私は採ろうという気にはなりません。

二重目に到着

若草山二重目に立つ観音さま

三重目に向かいます



三重目に到着

奈良時代の人もここから奈良盆地を眺めたのでしょうか。


鶯塚古墳



ここの斜面にもワラビ採りの人多数



下山します

遠くに見えたこれは何の木の花??

登り始めが12時で、出口を出たのが14時でしたから、若草山滞在はちょうど2時間でした。
三重目までありますが、一重目の頂上へ行くまでの道だけがちょっとしんどいように思われました。
若草山は日蔭がないので、真夏はちょっと暑すぎるかもしれませんが、春と秋は、運動にはなるし、眺めはいいし、お弁当を持って行くのにはいいところです。
もちろん敷物は必需品です。
あっ、山の上にはトイレはありませんので、ご注意くださいね。
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母は、「子どものころ、遠くから山焼きを見た記憶があるけれど、よく見えたから、あれは夜だったんだろうねぇ。」と言っています。
http://www5.kcn.ne.jp/~book-h/mm050.htmlによると、
「明治33年(1900)2月17日、初めて山焼きが夜間に開催された。観光イベントとしての山焼きはこの年をもって嚆矢とする。
山焼きは2月11日(紀元節の日)に行うのが恒例になっていたが、昭和25年(1950)から成人の日の1月15日に変更された。当日の山麓でのアトラクション、点火直前の打ちあげ花火などの演出も戦後に始まる。平成12年(2000)から成人の日が第2月曜日に移行したので、山焼きもその前日の日曜日に行われている。」
とありますので、母の記憶はきっと正しいものなんでしょう。