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桑畑温泉での講話で前日下風呂温泉に宿泊をした。夕食を摂っていると女将が
珍しい物がある。と持って来たのが温泉卵。卵の気孔に温泉に含まれる鉄分が
吸着し、硫化水素が反応して、ご覧のように黒ずむ。味は微妙な硫黄の風味だ。
解説:「黒たまご」ブランドで有名なのが箱根温泉大湧谷くろたまご館。卵と
温泉成分を利用し本格的に商品化。ポイントは温泉に含まれる鉄分の量
である。黒色の正体は鉄分と硫化水素が反応酸化の硫化鉄である。ここ
下風呂温泉の茹卵を見る限り同様の可能性がある。は30分茹でたという
が箱根では60分茹で更に約100度の蒸釜で15分蒸し黄味を固着させ販売。
提案:箱根では「黒たまご」として既に商標登録されているので、下北「日本
ジオパーク」認定を記念し、下北の豊かで特異な自然をキャッチにして
『下北ジオパークたまご』と商品化(下風呂温泉各旅館で提供)しては
どうか?又ひとつ、下風呂の魅力発見・創造(2016.10.1提案)である。