お湯の国 日本

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大町桂月 歌碑(たてがみを)

2023年04月08日 |   ✒歌碑句碑 紀行

 大町桂月歌碑(たてがみを・・・)大島トレッキング青森県夏泊半島2023.04.02】
                 映像:夏泊半島大島入口にある大町桂月歌碑

 夏泊半島大島の渡海橋手前に、菅江真澄の石柱歌碑と対を成して対照的に立派な
 歌碑が。青森県観光の祖ともいえる大町桂月の歌碑である。今回大島の花巡りで、  
 青森県の景勝地を隈なく巡った大町桂月が立ち寄る程の景勝地であることを実感。

 碑文たてがみを 海吹く風に 靡かせて
                馬ひとつ立つ 岩菊の原 (大町桂月
     解釈:夏泊半島のイソギク(岩菊)が咲き乱れる海岸原に、馬が潮風に
        吹かれ磯遊びをしている様なのどかな風景に心も癒されることだ。

 記録:大町桂月は高知県(土佐)の出身。東京帝国大学を卒業後縁あって蔦温泉
    に投宿。ここを基地に青森県内の景勝地を探訪し今日の青森県観光の礎を
    築いた。十和田奥入瀬観光では素晴らしさを首都圏に発信し恩人とされる。

 参照 # ① 大町桂月(酔仙人)探訪紀   ② 夏泊半島 大島 ✿トレッキング 紀行

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