お湯の国 日本

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阿闍羅山トレッキング 紀行

2020年05月30日 | 💿.津軽.里山.GPSD

速報:阿闍羅山トレッキングのGPS軌跡図 (2020.5.30:大鰐温泉郷)

弘前市・津軽平野を囲む様にある山々の南西に位置する阿闍羅山。4月25日に
梵珠山を登って以来、シーハイルの唄のごとく阿闍羅山登頂をついに果たした。
                                     (記事掲載毎にアンダーラインクリック閲覧可能)

      1. 阿闍羅山登山道入り口・・・・・・・・・東北自然歩道
      2. タニウツギ・・・・・・・・・阿闍羅山トレッキング道
      3. トレッキング道・・・・・・・阿闍羅山東北自然歩道
      4. ゴルフコース・・・・・・・阿闍羅山トレッキング道
      5. 阿闍羅山山頂制覇・・・・・・・大鰐温泉郷阿闍羅山
      6. 姫蔓日々草・・・・・・・・・阿闍羅山トレッキング道
      7. マーガレット・・・・・・・阿闍羅山トレッキング道
      8. 大湯会館・・・・・・・・・下山後汗を流した共同浴場

        記録:🗻709.2m⌚5H(含休憩・撮影)7.2㎞・572572m
        観察:上記以外に観察済みの・高山植物・山野草
           #ヤマオダマキ

        参照山岳/渓谷トレッキング(湯煙り)紀行
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阿闍羅山山頂制覇(’20.5.30)

2020年05月30日 |  ⛰.里山.山頂制覇.

映像:阿闍羅山の山頂に設置された山頂を示す石碑に寄り添う 
               【山岳トレッキング ⑨ 阿闍羅山 2020.05.30】
           
阿闍羅山の山頂に立つ。絶景かな岩木山が雄姿を惜しみなく現わし八甲田山が東に
招く。その真下には湯処大鰐温泉郷が広がる。この山は火山。どうやらこの真下に
碇ヶ関、平賀、大鰐の温泉源マグマ溜まりがあるのだろう。その温泉郷頂上に至る。

防御:この山は弘前という城下町を観察するには丁度いい高さだ。碇ヶ関関所と併
   せて、飛行機やドローンの無い時代、南西の重要な軍事拠点とも思える。山
   頂に大円寺大日堂、古懸不動堂、久渡寺観音堂の三堂が建てられ間者ともさ
   れる山伏が出入りしていたことは其のことを容易に想像させられるのである。
   また東に展開する梵珠山もまた修行僧の僧房などを備えた南部への防御線だ。

説明:阿闍羅山とはまた不思議な名前である。なにか仏教的であると感じるだろう。
   大鰐町のHPには諸説あるとしながらも、聖徳太子が宮殿内に大日如来・不動
   尊・聖観音の三尊を祀り、阿闍羅不動と称したことを引用しての名称ではな
   いかと記述する。現にその昔上述の通り、大日・不動・観音の三堂が在った

記録:標高709m、碇ヶ関カルデラ中央火口(240万~130万年前)、スキー場、ゴルフ場
活動:行動時間4時間(休憩・撮影含)、走破距離7キロ 
高低:登坂・・・高度576m(東北自然歩道)、帰路・・・降下575m(旧スキー場)
   
参照筆者の山岳トレッキング集 「 山岳/溪谷トレッキング (湯煙り)紀行

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